鳴尾記念、安田記念 2017 トラックマンTV 勝負レース 予想と買い目

6月2日放送の『トラックマンTV』のゲストは、東が日刊競馬の柏木 集保さん、西が優馬の田崎 泰さん。東西トラックマンの自信の勝負レースの印と買い目のほか、土曜日の重賞「鳴尾記念 (G3)」、日曜日の重賞「安田記念 (G1)」の印を紹介。

まずは先週の勝負レース「日本ダービー」の結果から。重賞を勝った馬でないとダービーを連対できないというデータを披露した俳優の宮川一朗太さん、歴代種牡馬配合の法則という独自の血統表を力説したデンジャラスの安田和博さんは、共に三連単(118.7倍 x200円)を的中させてプラス収支。

デイリースポーツの井上 達也さんは、馬連(16.2倍 x10,000円)、三連単(118.7倍 x500円)を的中させて、配当総額 221,350円、収支 +200,350円の大勝ち。競馬エイトの片桐 靖弘さんは的中しませんでした。



田崎 泰 柏木 集保
成績 2017年勝負レース3戦0勝 -90,000円 2017年勝負レース1戦0勝 -10,000円
2016年勝負レース3戦1勝 -17,000円

トラックマンTV 予想

鳴尾記念 2017
田崎 泰
◎  8.スマートレイアー
○  5.バンドワゴン
▲  9.ステイインシアトル
△  1.ラストインパクト
△  4.スズカデヴィアス
△  3.マイネルフロスト
△  6.デニムアンドルビー

柏木 集保(勝負レース)
◎ 6.デニムアンドルビー
○  5.バンドワゴン
▲  8.スマートレイアー
△  4.スズカデヴィアス
△  7.レッドソロモン
△  1.ラストインパクト


田崎 泰「本命⑧スマートレイアー。昔は切れる馬というイメージだったが、年齢を重ねてスピードの持続力で勝負するタイプにシフトチェンジ。京都記念では、斤量が軽かったとはいえ、かなりタフな馬場でマカヒキに先着したのは立派。阪神コースも開幕週の馬場も悪くない。大崩れはないと思う。対抗⑤バンドワゴンは元々クラシック候補の一頭といわれていた馬。長期休養で時間はかかったが、やっと重賞の舞台まで戻ってきた。このメンバーなら格負けすることはない。⑨ステイインシアトルは派手な勝ち方をする馬ではないが、相手なりに走れそうな馬。脚質的に開幕週の馬場は合う。前走は小回りの福島で勝った馬が強い競馬をして、それに付いて行く形で苦しくなった。自分のペースで先行できればこのメンバーでも十分やれる」

柏木 集保「本命⑥デニムアンドルビーの復活に期待。屈腱炎が治って引退させなかったのは手応えがあったからだと思う。対抗⑤バンドワゴンはクラシックで期待されていた素質馬。弟はダービー2着のスワーヴリチャード。⑧スマートレイアーは6歳以降、一度も凡走していない。7歳牝馬でも最有力の一頭」

買い目

田崎 泰
馬連:8-5.9.1

柏木 集保(勝負レース)
3連単フォーメーション
 6 → 5.8 → 5.8.4.7.1
8点 各1,000円
 6 → 5.8 → 5.8
2点 各1,000円 総額10,000円

 

阪神 2R 3歳未勝利
田崎 泰(勝負レース)
◎ 15.ハニージェイド
○ 12.ダンツプロシード
▲  1.フライングスター
△  5.9.14.11

「この時期の未勝利戦は上が抜けて行き、手薄になっている。もうそろそろ勝ち上がっておきたいという意味で条件を変えてきた馬は狙い目。その中でも⑮ハニージェイドは血統面から待望のダート替わり。迷わず本命にした。対抗⑫ダンツプロシードは前回あたりから終いを生かす競馬が生きてきて内容がよくなった。ここはメンバーがかなり手薄なので、今回3㎏減騎手というのも効いてくると思う。①フライングスターも同じ3㎏減騎手でこれくらいの距離ならば」
 

買い目

田崎 泰(勝負レース)
単勝:15 30,000円

 

安田記念 2017
石井健太郎(競馬ブック)
◎ 18.ステファノス
○  2.ディサイファ
▲  4.アンビシャス
△  8.11.15.16

米満浩生(競馬ブック)
◎ 14.サトノアラジン
○  8.エアスピネル
△  4.アンビシャス
△  6.12.16.18

柏木 集保
◎ 15.イスラボニータ
○ 17.ヤングマンパワー
▲  8.エアスピネル
△ 11.12.4.7.16

井上達也(デイリー)
◎ 12.ビューティーオンリー
○ 15.イスラボニータ
▲ 14.サトノアラジン
△  4.5.6.8.18

林茂徳(競馬ブック)
◎ 15.イスラボニータ
○  5.コンテントメント
▲ 12.ビューティーオンリー
△  2.6.8.14.18

田崎 泰
◎ 18.ステファノス
○  6.レッドファルクス
▲ 15.イスラボニータ
△  8.13.17.4


柏木 集保「本命⑮イスラボニータは前走のマイラーズカップで完全復活したと思う。皐月賞を勝った頃の切れ味が戻ってきた。元々、東京コース巧者として育ってきたので東京のマイル戦というのは最高の条件。ルメール騎手に乗り替わってから凡走もない」

田崎 泰「本命⑱ステファノス。大阪杯では出して位置を取りにいっても掛からず競馬ができたのはよかった。今回も積極的に位置を取りにいって正攻法の競馬ができれば、勝てるだけの力はつけている。対抗⑥レッドファルクス。ここのところの競馬を見ていると今回もあまりペースは流れない気がする。そうなれば、スプリンタータイプの馬にも十分出番がある。デムーロ騎手はオークス、ダービーで不完全燃焼だったので一発狙って乗ってくる」