6月10日放送の担当コンシェルジュは競馬評論家の古谷剛彦さんと血統評論家の栗山求さんです。番組で紹介されたプランの中から東京競馬場で行われる重賞「エプソムカップ(G3)」と、阪神競馬場で行われる「マーメイドステークス(G3)」の印と買い目を紹介します。
そして日本時間の11日(AM7:37予定)にアメリカのベルモントパーク競馬場でG1「ベルモントステークス2017」が行われます。日本からエピカリス(C.ルメール騎手)が出走。日本で言えば菊花賞みたいなレースで、長いアメリカのクラシックの歴史のなかで外国調教馬が勝ったのはわずか2頭だけ。古谷さんは⑦アイリッシュウォークライと①ツイステッドトムの2頭を頭に馬券を買うそうです。※追記:エピカリスが出走取消になりました。
競馬コンシェルジュの予想
エプソムカップ 2017
- 古谷剛彦
- ◎ 7.マイネルハニー
- ○ 14.タイセイサミット
- ▲ 9.クラリティスカイ
- ▲ 10.アストラエンブレム
- △ 2.フルーキー
- △ 4.ヒストリカル
- △ 6.デンコウアンジュ
- 栗山求
- ◎ 10.アストラエンブレム
- ○ 14.タイセイサミット
- ▲ 1.マイネルミラノ
- △ 6.デンコウアンジュ
- △ 7.マイネルハニー
- △ 9.クラリティスカイ
古谷剛彦「前回のメイSの走りを見て、前に行ってレースを進める馬がエプソムカップでは有利に働く可能性があると感じた。本命⑦マイネルハニー。後続にうまく脚を使わせるような(息を入れさせないような)先行ができれば十分チャンスはある。対抗はメイSでアストラエンブレムを封じ込めた⑭タイセイサミット。気性面でも成長が見受けられる。クラリティスカイは、前回はアストラエンブレムに遅れを取ったが56キロで挑める今回はチャンスがありそう」
栗山求「エプソムカップは固いレース。過去10年間で1番人気が7度連対。そして過去10年の連対馬20頭のうち18頭は1~4番人気の馬。穴馬が来る余地がなくなっている。メンバー的に見て今回はハイペースで飛ばす展開にはならないと思う。本命は⑩アストラエンブレム。前走・メイSでは差し損ねたが、タイセイサミットとの斤量差が2.5キロあっての首差。今回は先着できるはず」
古谷剛彦
枠連 5点
4-7.5.3.1.2
ワイド 2点
7-14.9
栗山求
馬単 5点、3連単軸1頭マルチ 60点
10 → 1.6.7.9.14
マーメイドステークス 2017
- 古谷剛彦
- ◎ 1.アースライズ
- ○ 5.トーセンビクトリー
- ▲ 4.クインズミラーグロ
- ▲ 2.バンゴール
- △ 8.ローズウィスパー
- △ 10.マキシマムドパリ
- 栗山求
- ◎ 11.ビッシュ
- ○ 4.クインズミラーグロ
- ▲ 1.アースライズ
- △ 3.プリメラアスール
- △ 5.トーセンビクトリー
- △ 10.マキシマムドパリ
古谷剛彦「本命①アースライズは、久々に出走した賢島特別(1000万下)で+20㎏と体を戻し、ヒルノマゼランを楽に差し切っての勝利。今回昇級戦になるとはいえ、元々重賞で好走してきた実力馬。ハンデが54キロと決して楽ではないが、前回の勝ちっぷり、そして今週の動きの良さ。このあたりを加味すると、この馬に重賞初制覇のチャンスがめぐってきたとみる」
栗山求「阪神芝2000m内回りは、あまり速い上がりにならない。こういう速い脚が問われないレースは⑪ビッシュが得意としているレースと思って本命に。ここ3戦連続10着以下で休み明けということで、中々人気になる要素は少ないと思っていたが、人気しててビックリ。ヴィブロスをやぶった昨年・秋の紫苑Sが鮮やかだったので、復活を期待している人が多いのかもしれない」
古谷剛彦
馬連
1-5.4
2点 各3,500円
1-2.10.8
3点 各1,000円
ワイド
1-5.4
2点 各5000円 合計20,000円
栗山求
馬単 5点、3連単 軸1頭マルチ 60点
11 → 1.3.4.5.10