競馬コンシェルジュ 七夕賞、プロキオンステークス 2017 予想と買い目

7月8日放送の担当コンシェルジュは競馬評論家の須田鷹雄さんとフリーのレーシングライター 辻三蔵さん。番組で紹介されたプランの中から福島11R「七夕賞」、中京11R「プロキオンステークス(G3)」、函館11R「マリーンステークス」の印と買い目を紹介します。

夏の福島開催を代表するハンデキャップ重賞「七夕賞」。昨年は57キロ4歳馬のアルバートドックが勝利。中京のダート1400ｍで争われる「プロキオンスＳ」。昨年は先行したノボバカラが人気に応え勝利しています。

競馬コンシェルジュの予想

福島11R 七夕賞2017

辻三蔵「2008年以降の調教コース別成績（中山で行われた2011年を除く）を見ると、過去10年で9勝が関西馬。とにかく栗東ＣＷ・栗東坂路調教馬が相性がいい。４年連続1分58秒台の決着、速い流れの対応が鍵で、七夕賞の好走調教に該当するのは①パドルウィール。最近の成績は悪いが、とにかく状態がいい。パドルウィールは中京芝2000ｍのレコードホルダーで、持ち時計の1分58秒4は２番目に速い。そして１・２枠に入った時の成績は7戦3勝 2着2回 3着1回、複勝率は86％。内枠を活かしたイン差しが得意。さらに父クロフネx父母サンデーサイレンスの配合馬が16・11番人気で２年連続3着に来ている。調教、時計、内枠、血統すべて完璧。昨年の金鯱賞では重賞５勝のヤマカツエースに首差の２着している」

須田鷹雄「七夕賞は意外とＧ１・Ｇ２組が強くない。積極的に穴狙いする価値あり。前走オープン特別組は４年連続で馬券に絡んでいる。しかも昨年と一昨年は該当馬が１頭しかいなくて、11番人気と16番人気が３着している。今年も該当馬が一頭で③フェルメッツァ。福島との相性もいい」

須田鷹雄

３連複 12点
　３－２.８.１１－１.２.６.８.９.１１
３連単 15点
　２.８.１１ → １.２.６.８.９.１１ → ３
合計：27点

辻三蔵

３連複軸１頭ながし
　１－２.６.８.９.１１.１２
15点　各500円

３連複
　１－８－９　1,500円
　１－６－８　1,000円
　１－２－８　1,000円
　１－８－１１　2,000円

複勝
　１　5,000円

馬連
　１－８　3,000円
　１－９　2,000円
　１－１１　2,000円
　１－２　1,000円
　１－６　1,000円
　１－１２　1,000円

総額：28,000円

中京11R プロキオンS 2017

辻三蔵「今回のメンバーで過去１年間ダート重賞を勝ったことのある馬は⑤トウケイタイガーと⑧カフジテイクしかいない。⑧カフジテイクは調教を見る限り本調子じゃないので今回は⑤トウケイタイガーを本命に。今回の鞍上は主戦の川原正一騎手(兵庫)ではなく、国分恭介騎手ということで人気を下げている。国分騎手にはチャンスだと思って逃げてほしい」

須田鷹雄「プロキオンＳは、基本的には固いレースだがたまに単穴が出る。前走着順より前走人気の方が参考になる。過去10年の単勝オッズ帯成績を見ると、単勝7倍切るくらいの馬の安定ぶりがすごい。過去10年の前走オープン組・前走人気順別成績では、前走１番人気、２番人気になっていた馬がかなりいい。本命⑬イーデンホールは前走２番人気で３着と悪くない」

須田鷹雄

馬連
　１３－１.５.８.９.１２.１４
合計：6点

辻三蔵

３連複 軸１頭ながし
　５－２.４.６.８.１２.１３.１４
21点　各500円

３連複
　２－５－８　500円
　４－５－８　1,000円
　５－８－１３　500円
　２－４－５　1,000円
　４－５－１３　500円
　２－５－１３　500円
　５－６－８　500円

馬連
　５－８　2,000円
　４－５　2,000円
　２－５　2,000円
　５－１２　1,000円
　５－１３　1,000円
　５－６　1,000円
　５－１４　1,000円

単勝
　５　3,000円

馬連
　１３－１４　1,000円
　６－１４　1,000円

総額：30,000円

函館11R マリーンステークス 2017

須田鷹雄

３連単１着固定
　１１ → ２.３.５.６.８.１４
合計：30点

辻三蔵

馬連 6点、３連複 15点
　２－１１.１０.８.６.７.１４
合計：21点