競馬コンシェルジュ 毎日王冠 2017 予想と買い目

今週の出演コンシェルジュは競馬エイトの津田照之さんとフリーの競馬記者・辻三蔵さん。番組で披露されたプランの中から東京11R「毎日王冠(G2)」と京都11R「オパールステークス」の印および買い目を紹介します。

天皇賞・秋へのステップ「毎日王冠」。昨年はルージュバックが勝利し、牝馬としては23年ぶりの勝ち馬となりました。今年は、秋の大舞台を見据える歴戦の豪華メンバーに加え、オークス馬のソウルスターリングが参戦し、61年ぶり史上3頭目の3歳牝馬の毎日王冠制覇を狙います。

競馬コンシェルジュの予想

毎日王冠2017

辻三蔵「①ソウルスターリングのオークスの勝ち時計2分24秒1はジェンティルドンナに次ぐレース史上２番目の好タイム。ジェンティルドンナは、牝馬３冠を勝った後、３歳でのジャパンカップで当時古馬最強と言われてたオルフェーヴルを破っている。ジェンティルドンナに次ぐ時計を出せるわけだから、牡馬相手でももちろん通用する。こんなに強いのに斤量53キロで、内枠を引いたのでこの馬が本命。デムーロ騎手は、天皇賞・秋はサトノクラウンに騎乗するので、ある意味⑧リアルスティールはメイチ。デムーロ騎手的にも。厩舎的にもここで格好をつけないと次にないというくらいに仕上げてくるし、東京・芝1800Mはこの馬にとってベストな条件。強力な対抗だと思う。③ダイワキャグニーは、今回ハナに行くんじゃないかと思っていて、ハナに行って平均的な速いラップを刻んでスピードを生かす競馬をする形に北村騎手が持っていくようなら3着以内に残るんじゃないかなと期待している」

津田照之「本命①ソウルスターリング。オークスのレースぶりを見て、並の牝馬じゃないレベルまで来ているなと思った。2400Mでも勝ってはいるけど、スピードの持続力に長けた馬なので距離は1800Mぐらいが丁度いいような気がする。今回、中間に雨が降り、道悪が残ることを心配したけど、土曜日は稍重でもレコードが出る決着だった。明日はさらに馬場が乾いて超高速馬場になったら、この馬が一番馬場適性としては高いんじゃないかな。メンバーのうち何頭かは、速い時計勝負になったら対応できないと思うので。そういう意味ではこの馬が勝利に一番近い存在だと思う」

オパールステークス2017