今週の担当コンシェルジュは競馬評論家の古谷剛彦さんと血統評論家の栗山求さん。番組で披露された予想の中から、中山11R「プリングステークス(G2)」、阪神11R「阪神大賞典(G2)」、中京11R「小牧特別」の印と買い目を紹介します。
昨年の「阪神大賞典(G2)」は、1番人気のサトノダイヤモンド、「スプリングステークス(G2)」は、5番人気のウインブライトが勝利しています。
競馬コンシェルジュの予想
阪神大賞典 2018
- 古谷剛彦 「勝負」
- ◎ 8.クリンチャー 3着
- ◯ 10.アルバート
- ▲ 7.レインボーライン 1着
- △ 4.カレンミロティック
- 栗山求
- ◎ 10.アルバート 4着
- ◯ 7.レインボーライン 1着
- ▲ 6.サトノクロニクル 2着
- △ 8.クリンチャー 3着
- △ 4.カレンミロティック
3連単
8 → 10 → 7 7,000円
8 → 10 → 4 2,000円
10 → 8 → 7 5,000円
10 → 8 → 4 1,000円
総額:15,000円
栗山求
馬単
10 → 4.6.7.8
3連単軸1頭マルチ
10 → 4.6.7.8
合計:40点
スプリングステークス 2018
- 古谷剛彦
- ◎ 6.ハッピーグリン 8着
- ◯ 5.エポカドーロ 2着
- ▲ 2.ルーカス
- ▲ 8.ステルヴィオ 1着
- △ 11.ゴーフォザサミット
- △ 12.マイネルファンロン 3着
- △ 10.カフジバンガード
- 栗山求
- ◎ 1.バールドバイ 4着
- ◯ 8.ステルヴィオ 1着
- ▲ 7.ビッグスモーキー
- △ 11.ゴーフォザサミット
- △ 12.マイネルファンロン 3着
- △ 5.エポカドーロ 2着
古谷「本命⑥ハッピーグリン。前回のセントポーリア賞は、後半の3Fが11秒3-11秒2-11秒4という、その流れを自身は33秒3の上がりを使って差し切った。これはクラシックに挑む上では大きな一戦だったと思う。⑧ステルヴィオから0.2秒差の3着だったコスモス賞の時は、まだ右トモの疲れがあって状態はよくなかった。その状態でステルヴィオと0.2秒差だったら、今回ステルヴィオと人気の差ではかなり開いているが全然やれると思う。今はコスモス賞の時の状態なんかとは雲泥の差なので、皐月賞の権利を獲ってほしい」
栗山「近年のスプリングSは、わりと1~5番人気の馬のなかで決まる傾向がみられるが、今年は似たような力を持つ馬がたくさんいて、展開とかで勝負が左右され荒れそう。本命は1枠①番のバールドバイ。未勝利を勝ったばかりだが、血統で予想しているのでこの馬の血統は見過ごせない。父ドバウィはヨーロッパの大種牡馬で、ポストポンド、マクフィ、ナイトオブサンダーなど代表産駒は錚々たるメンツ。日本に入ってきたドバウィ産駒で、芝の中距離向きのすごい馬というのは出ていないが、①バールドバイは、血統的に見て、母父ダイヤメジャーのサンデーサイレンスが入るというのが大きなポイントで、これが入ることで、この馬は体型的にもちょっと脚長で、父のパワフルなところが薄まって、軽くしなやかなフットワークが見て取れる。初戦(3着)、2戦目(2着)で強い馬と互角に戦っているので、初勝利を挙げたばかりといって、そんなに力を低く評価することはない。今の中山は洋芝みたいな感じで、速い脚がなくても持続力に秀でた馬が、切れ味鋭いディープ産駒を抑えるというところが今の馬場の特徴かと思うので、ドバウィ産駒のこの馬が、楽に先行して2、3番手に付ければ、そのまま抜け出してもおかしくない気がする」
3連単F
2.5.6 → 2.5.6.8 → 2.5.6.8.10.11.12
45点 200円
ワイド
5-6 4,000円
2-6 2,000円
総額:15,000円
栗山求
馬単
1 → 5.7.8.11.12
3連単軸1頭マルチ
1 → 5.7.8.11.12
合計:65点
小牧特別2018
- 古谷剛彦
- ◎ 7.ダノンキングダム 8着
- ◯ 9.コーカス
- ▲ 3.マテンロウゴースト 2着
- ▲ 5.バリングラ
- △ 4.ミュートロギア
- 栗山求
- ◎ 5.バリングラ 6着
- ◯ 3.マテンロウゴースト 2着
- ▲ 7.ダノンキングダム
- △ 6.トレジャートローヴ
- △ 10.キミノナハセンター
- △ 4.ミュートロギア
3連単
7 ⇔ 9.3.5 → 9.3.5.4
合計:18点
栗山求
馬単
5 → 3.4.6.7.10
3連単軸1頭マルチ
5 → 3.4.6.7.10
合計:65点