競馬コンシェルジュ クイーンステークス 2018 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュは競馬評論家の須田鷹雄さんと棟広良隆さん。番組で披露された予想の中から、「クイーンステークス(G3)」「アイビスサマーダッシュ(G3)」の予想印と買い目を紹介します。

競馬コンシェルジュの予想

クイーンステークス2018

古谷「⑨ディアドラは先週のひと追いで変わった印象で、最終追い切りの反応はまずまず。開幕週の馬場で展開が向くかはポイントだが、『馬も大きくなり順調にきました』と追い切り後に橋田調教師が話しており、九分通り仕上がったならば地力を信頼したいと思う。函館組で追い切り抜群だったのは、⑤フロンテアクイーン。格下の①アグレアーブルも状態の良さでどこまで食い込めるかが注目」

津田「本命④ツヅミモン。洋芝とか、反応の早さとか、51キロとか、展開をいろいろ考えるとこの馬が最も勝利に近い」

アイビスサマーダッシュ 2018

■辻三蔵さんによる調教診断

ダイメイプリンセス(評価B)
「ラブカンプーと併せ馬を行い古馬の貫禄で２馬身先着。ラスト１F 12秒1と鋭く反応した。前走と違い舌を出して走るのは気になるが、集中力を維持している」

ラブカンプー(評価B)
「ダイメイプリンセスに併せ馬で遅れたが、4F 52秒5は自己ベストに迫る好タイム。古馬との初対戦に向けて、しっかり負荷をかけており、体力強化に努めている」

レッドラウダ(評価B)
「前半から意欲的に飛ばし、ラスト2Fを12秒1-12秒7の高速ラップでまとめた。全体時計の4F 52秒3も速く、実戦を意識したスピード調教を行っている」

ラインスピリット(評価B)
「開門から１時間後と馬場状態が悪い時間に追い切り、ラスト1F 12秒2と軽快な走りを見せた。前半のスピードを終いの脚に転換し、気性面の成長が伺える」

アペルトゥーラ(評価B)
「調教でも右にモタれる面があるが、スピードを落とさず上手に回り、ラスト1F 12秒2とすがるく反応した。リラックスした走りで仕上がりの良さを感じる」

レジーナフォルテ(評価A)
「坂路１本追いからのウッドコース4F追いのインターバルトレーニングを敢行。自己ベストに迫る4F 51秒9を計測。充実期を迎えた今なら、重賞初制覇は目前」

「６月から８月は６戦３勝と夏場に調子を上げる⑦レジーナフォルテが筆頭候補。伏兵はブリンカー着用で集中力が増した⑭レッドラウダ。調教で脚質転換に磨きをかけた⑥ラインスピリット」