5月12日放送の『トラックマンTV』のゲストは、東が勝馬の髙橋 剛さん、西が競馬ブックの石井 健太郎さんです。東京のメインレース「京王杯スプリングカップ (G2)」と、東西トラックマンの自信の勝負レース、そして日曜日に東京競馬場で行われる「ヴィクトリアマイル (G1)」の印と買い目を紹介します。
まずは先週の勝負レースの結果から。両トラックマン、東京11レース「プリンシパルステークス」を勝負レースとして選択。日刊ゲンダイの新居哲さんは三連単138.1倍を的中させて配当総額 55,240円、収支は+43,240円。競馬エイトの坂本 和也さんは的中しませんでした。
髙橋 剛 | 石井 健太郎 | |
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成績 | 2017年勝負レース1戦0勝 -10,000円 2016年勝負レース5戦0勝 -60,000円 |
2017年勝負レース1戦0勝 -40,000円 2016年勝負レース5戦2勝1分 +60,300円 |
トラックマンTV 予想
東京11R 京王杯スプリングカップ
- 髙橋 剛(勝負レース)
- ◎ 8.トウショウドラフタ
- ○ 4.サトノアラジン
- ▲ 9.グランシルク
- △ 3.キャンベルジュニア
- △ 11.トーキングドラム
- △ 10.レッドファルクス
- △ 2.ロサギガンティア
- 石井 健太郎
- ◎ 9.グランシルク
- ○ 4.サトノアラジン
- ▲ 5.トーセンデューク
- △ 10.レッドファルクス
- △ 2.ロサギガンティア
- △ 3.キャンベルジュニア
- △ 8.トウショウドラフタ
髙橋 剛「本命⑧トウショウドラフタ。新馬戦は桁違いに強かったし、クロッカスSで見せた、内が開いてからの抜け出し方、反応の速さは特筆もので、東京1400mという条件は走ると思った。凡走したオーロカップは明らかに枠順の有利不利が出た馬場状態だった。一時期、調子を崩していたが、このメンバー構成なら狙ってみたい。対抗④サトノアラジン。いろんな条件で使ってきたが、1400mが一番強いと思ったのが昨年のこのレース」
石井 健太郎「本命⑨グランシルク。3走前の阪神カップ(G2)はけっこうメンバーも揃っていたし、外々を回された。ここでの7着は悲観する内容じゃない。この時、初めて関西に来て、生でこの馬を見たが、非常に馬っぷりが良かった。ずっと評価していた馬なのでここでも狙ってみたい」
髙橋 剛(勝負レース)
単勝
8 3,000円
馬連
8-4.9 2点 各3,000円
8-3 2,000円
8-11.10.2 3点 各500円
計12,500円
石井 健太郎
三連単1着固定流し
9 → 4.5.10.2.3.8
計30点
石井 健太郎の自身の勝負レース
- 新潟9R 芝1400m
- ◎ 2.ヴェネト
- ○ 5.バリス
- ▲ 6.ナタリーバローズ
- △ 1.サトノマイヒメ
- △ 13.スノーマン
- △ 9.ウォークロニクル
- △ 7.ダイワプロパー
- △ 4.マコトルーメン
石井 健太郎「印を打った馬とそれ以外の馬との差はかなりあると思っている。その中でも②ヴェネトは抜けている馬。前走の五泉特別は進路の選択を誤り、ロスが大きかった。少なくともあれがなければ2着には来ていた。中一週で雨馬場、不安要素はそれくらい。地力自体は断然。直線で外にさえ出せればあっさりと抜け出すと思う。対抗⑤バリス。元々このクラスで上位に来ていた馬で4走前の新潟でもしっかり走れていた。芝の1400mは初めてとなるが、いきっぷりがいい馬なので、これはプラスになると思う」
石井 健太郎(勝負レース)
3連単フォーメーション
2 → 5.6.1 → 5.6.1.13.9.7.4
18点 各1,000円
2 → 13.9.7.4 → 5.6.1
12点 各1,000円
13 → 2 → 5.6.1.9.7.4
6点 各1,000円 計36,000円
ヴィクトリアマイル 2017
- 髙橋 剛
- ◎ 11.ミッキークイーン
- ○ 2.スマートレイアー
- ▲ 7.ルージュバック
- △ 3.ジュールポレール
- △ 14.レッツゴードンキ
- △ 8.クイーンズリング
- △ 5.アドマイヤリード
- 石井 健太郎
- ◎ 3.ジュールポレール
- ○ 11.ミッキークイーン
- ▲ 5.アドマイヤリード
- △ 2.スマートレイアー
- △ 7.ルージュバック
髙橋 剛「昨年の2着、4着、5着の馬を見直して重い評価に。前走・阪神牝馬Sの突き抜け方がすごかった。去年より強くなっていると見て素直に⑪ミッキークイーンを本命にした。対抗②スマートレイアー。昨年のこのレースで一番強い競馬をしたと思っている。今年もいい枠を引いた。前で立ち回れて同じ競馬ができるとなるとかなり上位に来ると思う。3番手⑦ルージュバック。去年はルメール騎手が距離が忙しいと意識して、出して競馬した分、伸びきれなかったのかなという印象。今回、戸崎騎手が1600mを踏まえてどう乗るのか興味を持っている」
石井 健太郎「今年は阪神牝馬組が抜けてるかなという印象。本命③ジュールポレール。前走・阪神牝馬Sはいいスタートを切って、勝負所の反応はミッキークィーンより良かった。元々体質が弱くデビューが遅れた馬なので、タフな馬場になると苦しい。東京の馬場は内から乾いてくる。この枠を活かし好位につけて運べれば逆転の可能性もあると思う。対抗⑪ミッキークイーン。前走・阪神牝馬Sの勝ち方はすごかったが、もうちょっと距離があった方がいい。前走は道悪の巧拙で抜けたと思っている。ある程度の良馬場になった時には他の馬にもチャンスがある気がする。3番手は伸びしろある4歳馬⑤アドマイヤリード。輸送で馬体重を減らしてしまうのが心配だが、前走のような競馬ができればチャンスはあると思う」
髙橋 剛
馬連:11-2.7.3.14.8.5(6点)
石井 健太郎
単勝:3
馬連:3-11.5.2.7(4点)