今週の出演者は、東が競馬エイトの片桐靖弘さん、西が馬サブローの竹村浩行さん。お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、土曜日の重賞「ファルコンステークス(G3)」と「フラワーカップ(G3)」の印を紹介します。
先週は競友の前田智基さんが中山10R(サンシャインS)、競馬ニホンの信根隆二さんが中京11R(トリトンS)で勝負しましたが、お二人とも的中しませんでした。
片桐靖弘 | 竹村浩行 | |
---|---|---|
成績 | 2017年勝負レース5戦1勝 -19,500円 回収率86% |
2018年勝負レース1戦1勝 +25,500円 2017年勝負レース5戦1勝 -29,500円 |
トラックマンTV 予想
片桐靖弘 自信の勝負レース
- 中山4R 3歳500万下 11:40発走
- ◎ 12.スウィングビート 2着
- ◯ 13.マイネルサリューエ
- ▲ 2.ゴライアス 3着
- △ 14.エクレアハンター
- △ 4.キャベンディッシュ 1着
- △ 11.マイネルアンファン
- △ 8.ネコワシ
- △ 9.ノアダイヤモンド
「前走ハイペースで逃げた⑭エクレアハンターの他にも、先行勢、揉まれたくないタイプの馬が揃ったので、かなり淀みのない流れになりそう。上手く脚をためて、最後にしっかり脚を使える馬を狙いたい。
本命⑫スウィングビート。2走前の新馬戦(東京・ダ1600m)は、3ハロン通過が37秒1と、かなりゆったりとした流れ。先行勢に有利な流れだったが、直線で外へ持ち出し仕掛けると、一気に加速し始めた。最後は一騎打ちとなったバトルマイスターを首差かわし、3着には1秒の大差をつけた。スローペースでここまで引き離せる上がりを使えるのは、かなり能力がある証。前回(4着)は、出遅れたり、道中でハミ噛んだりして伸びきれなかったが、一息入れた効果で、心身ともにリフレッシュした感じで、今週なんかは素晴らしい動きを見せていた。この動きを見せられるんだったら、新馬戦のあの末脚が発揮できると思って本命に。
対抗⑬マイネルサリューエ。前回は休み明けで昇級初戦。途中まくってくる馬に併せざるえない状況で、早めに動かされての0.1秒差の3着。休み明けを叩いた上積みは大型馬なので十分見込めるし、今回、自分のリズムで運べれば、また馬券に絡んでもおかしくない」
12 10,000円
3連複
12-13-2 4,000円
12-13-14 2,000円
12-13-4.11.8.9 各1,000円
総額:20,000円
竹村浩行 自信の勝負レース
- 阪神10R なにわステークス 15:00発走
- ◎ 10.サクセスエナジー 1着
- ◯ 12.ジープルメリア 2着
- ▲ 8.シンゼンスターチュー
- △ 9.アードラー
- △ 6.シゲルコング
- △ 13.ヤサシサ
「成長力を評価して本命は⑩サクセスエナジー。2走前にチークピーシーズを着用してからレースぶりが一変した。2走前の500万は、その開催の準OPより速い時計で勝ち、前走・春待月賞は、直線で一旦かわされるも、そこから盛り返して、さらにねじ伏せる勝ちっぷり。ここに来て本当に一皮むけた印象。対抗は⑫ジープルメリア。3走前は、かなり競り合って6着、2走前の西陣Sは鼻出血で14着。ともに敗因は明らか。前走・橿原Sは、勝ち馬が強かった。その勝ち馬を追いかけながら2着確保と、改めて地力のあるとところを証明した。昨年このレースを勝っているように今回の阪神1200はベスト。この舞台だったら、期待できる」
10 → 12 3,000円
10 → 8 2,000円
10 → 9.6.13 各1,000円
3連単
10 → 12 → 8 2,000円
10 → 12 → 9 1,000円
10 → 12 → 6.13 各500円
総額:12,000円
ファルコンステークス2018
- 竹村浩行
- ◎ 9.ダノンスマッシュ 7着
- ◯ 4.テンクウ
- ▲ 8.フロンティア 3着
- △ 11.アンブロジオ
- △ 1.ムスコローソ
- △ 15.タイセイプライド
- △ 10.ミスターメロディ 1着
- 片桐靖弘
- ◎ 4.テンクウ 8着
- ◯ 9.ダノンスマッシュ
- ▲ 5.カイザーメランジェ
- △ 11.アンブロジオ
- △ 1.ムスコローソ
- △ 15.タイセイプライド
- ▲ 8.フロンティア 3着
- △ 7.アサクサゲンキ 2着
竹村「本命⑨ダノンスマッシュ。前走・朝日杯FSはスタートで躓いて、後方からの競馬になった上に、直線も馬群に包まれて、捌きながらの仕掛けになった。中々、ビシっと追えないなかで、5着まで押し上げた内容は評価できる。勝ったダノンプレミアムは別格だったとしても、2着馬とは接戦だった。マイルまでだったら十分、重賞を狙えるレベル。スムーズにまともに競馬ができれば突き抜けてくれると思うので、馬券は⑨ダノンスマッシュから頭固定の馬単」
片桐「本命④テンクウ。前走のジュニアCは、道中で行きたがる面を見せていたが、直線で仕掛けると、一気に弾けて、力が違うといった勝ち方をした。今、ソエも固まって、落ち着きも出て、心身ともに状態がすこぶるいいということなので、折り合いはクリアしてくれるはず。早熟で勝負どころだと思うので、馬券はこの馬の単勝を買いたい」
フラワーカップ 2018
- 片桐靖弘
- ◎ 3.ノームコア 3着
- ◯ 10.カンタービレ 1着
- ▲ 4.ロックディスタウン
- △ 9.トーセンブレス 2着
- △ 5.ノーブルカリナン
- △ 1.メサルティム
- △ 12.ファストライフ
- △ 2.バケットリスト
- 竹村浩行
- ◎ 10.カンタービレ 1着
- ◯ 9.トーセンブレス 2着
- ▲ 4.ロックディスタウン
- △ 3.ノームコア 3着
- △ 5.ノーブルカリナン
- △ 12.ファストライフ
- △ 1.メサルティム
片桐「本命③ノームコア。逃げ馬に連れられてハイペースになった新馬戦とは打って変わり、スローペースになった前走・アスター賞は、上手く折り合いが付いてリズムがよかった。着差は僅かだが、最後まで余裕があり、完勝といえる内容。デビュー戦はハイペースで押し切って、2戦目はスローペースから差し切り。まさにテン良し、中良し、終い良しの3拍子が揃った、スピードと持続力を兼ね備えた馬。距離もコースも経験済み。思った通りに先行有利な展開なら押し切ってくれるはず。④ロックディスタウンは能力が高いのは間違いないが、今回、転厩初戦ということでちょっと手が出しづらい。馬券は③の単勝と、③を頭にした3連単を買ってみたい」
竹村「本命⑩カンタービレ。2走前の未勝利戦(京都・芝1600)は、前半1000mが58秒7のハイペースの展開。それを前々で積極的に運びながら2着。ちょっとゴール前で勝ち馬に内から寄られる不利がありながらの2着なので、負けて強しの内容だった。走破時計も1、2回の京都開催でナンバーワン時計。勝ち馬ラセットも次走のきさらぎ賞で3着。それを物差しにすれば、重賞でもやれる能力は十分にある。④ロックディスタウンは、前走後、じっくり立て直して、今回輸送の短い関東圏での競馬ということで、浮上する余地は十分にあると思う。ただ勝った札幌2歳Sの上位組が、その後それ程目立った活躍をしていないのと、姉のキャットコイン、タガノエリザベートが共に早熟傾向にあったのが少し引っかかる。今回は様子を見たい。馬券は⑩から頭固定の馬単と、押さえで馬連を買いたい」