今週の出演者は、東が勝馬の髙橋剛さん、西が競馬ブックの石井健太郎さん。お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、土曜日の重賞「福島牝馬S(G3)」の印を紹介します。
先週は、馬サブローの弥永明郎さんが中山2R(3歳未勝利)、デイリースポーツの井上達也さんが阪神1R(3歳未勝利)で勝負しましたが、お二人とも的中しませんでした。
勝負レース成績 | |
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髙橋剛 | 石井健太郎 |
2018年 1戦0勝 -14,000円 回収率0% |
2018年 1戦0勝 -70,000円 回収率0% |
2017年 4戦1勝 -60,000円 回収率14% |
2017年 5戦1勝 -193,500円 回収率29% |
トラックマンTV 予想
石井健太郎 自信の勝負レース
- 京都7R 4歳以上500万下 13:25発走
- ◎ 16.アンセム 8着
- ◯ 11.ゴールドハット
- ▲ 10.トリリオネア
「本命は、以前から距離短縮してきたら狙おうと思っていたディープ産駒の⑯アンセム。前走(中京・芝2200m)は、直線で勝ち馬に寄られて進路が狭くなり、追いづらくなる不利がありながらも最後までしぶとく伸びていた。それで3着なら悪くない。この馬は、走り方があまり上手じゃないので、これまで長い距離を使うことで走り方を覚えさせていたと思う。ここで距離を短くしてきたということは、“もう大丈夫だろう”と陣営が判断したのだと思う。距離短縮に加え、ワンターンのコースになるのもいい。京都の下り坂を利用して、一気に上がっていくような競馬ができれば、前を飲み込めるはず」
16 80,000円
髙橋剛 自信の勝負レース
- 東京11R オアシスステークス 15:45発走
- ◎ 8.ゴールデンバローズ 5着
- ◯ 3.サンライズノヴァ 2着
- ▲ 2.ブライトンロック
- △ 12.オールマンリバー
- △ 11.ドリームキラリ 3着
- △ 5.サトノファンタシー
- △ 16.ルグランフリソン 1着
「実績的にもサンライズノヴァ(58kg)が断然。しかし、この時期のオープン特別は賞金加算が必須とはいえ、普通はメイチじゃないはず。そこに付け入る隙があるとみて、本命は良化した⑧ゴールデンバローズ(56kg)。4走前の立夏S(東京・ダ1600m)は、楽に抜け出し完勝。準オープンまで上がってこの勝ち方は中々できない。オープンでも当然通用するはず。その後、一息あったのは、調子を落としていたんじゃないかなという印象。そして、どうも前走の東海S(G2)で復調の気配があったとのことなので、府中のマイル戦ということもあり、今回が絶好の狙い目」
8 10,000円
馬連
8-3 5,000円
8-2 3,000円
8-12 2,500円
8-11.5.16 各500円
総額22,000円
福島牝馬ステークス2018
- 髙橋剛
- ◎ 12.デンコウアンジュ 3着
- ◯ 4.カワキタエンカ 2着
- ▲ 3.レインボーライン
- △ 6.ゲッカコウ
- △ 5.トーセンビクトリー
- △ 11.ワンブレスアウェイ
- △ 7.キンショーユキヒメ 1着
- 石井健太郎
- ◎ 12.デンコウアンジュ 3着
- ◯ 5.トーセンビクトリー
- ▲ 4.カワキタエンカ 2着
- △ 3.レインボーライン
- △ 11.ワンブレスアウェイ
- △ 9.ブラックオニキス
- △ 6.ゲッカコウ
髙橋「このレースは、一にも二にも中山牝馬S組というのが最近の傾向のトレンド。しかし、その中山牝馬Sで勝った④カワキタエンカは強い馬だが、前走はウルトラ上手くいったという感が強い。単騎で絡まれず、スイスイ行った感じ。そういう風にして勝った馬は、どんな強い馬でも次は買いづらい。ということで本命は⑫デンコウアンジュ。昨年は当レースで4着だったが、強い競馬をしたイメージがある。実際この競馬が次につながって、次走のヴィクトリアマイル(G1)で2着と好走した。馬券は突き抜けてもらいたいという期待を込めて⑫デンコウアンジュの単勝。そして④カワキタエンカを本線とした馬連で攻めてみたい」
石井「半数以上が中山牝馬S組ということで、再戦ムードが強い。しかし今回、ハンデ戦から別定戦に変わることで斤量の変化もあり、逆転もありそう。また、その他の路線組にも魅力的な馬がいて、難しい混戦模様のレース。本命は⑫デンコウアンジュ。ちょっと安定感を欠くところはあるが、昨年当レースでいい競馬をしていたし、2走前の東京新聞杯(G3)では進路を探しながらの4着で、内容的には良かった。11着に敗れた前走の阪神牝馬S(G2)は、展開が向かなかったので度外視。この舞台は合っていると思うので、狙ってみたい。馬券は⑫デンコウアンジュの1着固定で三連単。相手は印の6頭。後、押さえで馬連も印へ流したい」