今週の出演トラックマンは、東が日刊競馬の柏木集保さん、西が優馬の須藤大和さん。お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、土曜日の重賞「ラジオNIKKEI杯 京都2歳ステークス(G3)」と日曜日の重賞「ジャパンカップ(G1)」の印を紹介します。
先週は、2人とも的中しませんでしたが、本当に惜しいレースでした。日刊ゲンダイの新居さんは内から勢い良く追い込んできた本命馬①フロンテアクイーンが勝っていれば、約33万円の配当が、競馬エイトの坂本さんも④カフジバンガードが3着に届いていれば、約31万円の配当がありました。
柏木集保 | 須藤大和 | |
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成績 | 2017年勝負レース3戦0勝 -30,000円 回収率0% |
2017年勝負レース4戦1分 -52,000円 回収率22% |
トラックマンTV 予想
京都1R 2歳未勝利
- 須藤大和 自信の勝負レース
- ◎ 7.チョウリアリティ
- ◯ 2.グランデミノル
- ▲ 9.ナリタミニスター
- △ 4.タガノタイト
「距離短縮が合いそうな⑦チョウリアリティと、芝で2戦負けて初ダートになる②グランデミノルはエンパイアメーカー産駒。この2頭はダ―トの千四が合いそうなので一変を期待して本命と対抗に」
7 → 2.9.4 → 2.9.4
6点 各5,000円 合計30,000円
東京11R キャピタルステークス2017
- 柏木集保 自信の勝負レース
- ◎ 4.ダイワキャグニー
- ◯ 13.レアリスタ
- ▲ 16.ダノンリバティ
- △ 7.オートクレール
- △ 18.サンライズメジャー
- △ 11.ロジチャリス
- △ 12.マイネルハニー
「ここ3~4週続いている3歳馬重視。それもスピード系の3歳馬が特に通用しやすい。これは例年のパターン通りで、このレースにぴったり当てはまる。③ダイワキャグニーは千八・二千の距離をこなしているが、千六の方がはるかに自在脚質が生きると思う」
4 → 13.16 → 13.16.7.18.11.12
10点 各1,000円 合計10,000円
ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 2017
- 須藤大和
- ◎ 2.タイムフライヤー
- ◯ 6.グレイル
- ▲ 3.マイハートビート
- △ 8.スラッシュメタル
- △ 1.ケイティクレバー
- 柏木集保
- ◎ 2.タイムフライヤー
- ◯ 6.グレイル
- ▲ 8.スラッシュメタル
- △ 3.マイハートビート
- △ 1.ケイティクレバー
- △ 4.アイトーン
須藤大和「現時点での完成度の高さで②タイムフライヤーを本命にしたが、◯▲△と素質はそんなに変わらないと思うのでこの上位4頭の争いと見る。②タイムフライヤーは新馬戦と未勝利戦で瞬発力勝負に対応し、前走の萩Sでは、道悪で外を回って追い込むこともできた。まったく異なる競馬に一気に対応できたのは、この馬の完成度の高さ、センスの良さだと思う。馬券は本命② 対抗⑥の馬連1点と、この2頭からの三連複」
柏木集保「②タイムフライヤーのデビュー戦(2着)はいかにスローとはいえ、2歳の新馬戦で上がり32秒台というのは毎年限られるし、勝ち馬は次走・札幌2歳S(G3)を勝っている。初戦から素質を見せて、その通り2連勝したという意味でフロックの面は一つもないと思う。馬券は本命②から馬単を少しづつ」
ジャパンカップ 2017 予想
トラックマンTVの印
- 柏木集保
- ◎ 11.マカヒキ
- ◯ 2.レイデオロ
- ▲ 13.シャケトラ
- △ 4.8.12.1
- 須藤大和
- ◎ 4.キタサンブラック
- ◯ 2.レイデオロ
- ▲ 8.ソウルスターリング
- △ 12.1.13.11
- 井上達也(西の1位)
- ◎ 5.サウンズオブアース
- ◯ 2.レイデオロ
- ▲ 4.キタサンブラック
- △ 1.9.12.13.16
- 京増真臣(東の1位)
- ◎ 2.レイデオロ
- ◯ 4.キタサンブラック
- ▲ 8.ソウルスターリング
- △ 1.4.11.12.13
- 林茂徳(東の2位)
- ◎ 12.サトノクラウン
- ◯ 2.レイデオロ
- ▲ 4.キタサンブラック
- △ 1.8.9.11.13
- 片桐靖弘(東の3位)
- ◎ 2.レイデオロ
- ◯ 8.ソウルスターリング
- ▲ 4.キタサンブラック
- △ 1.3.5.12.13
柏木集保「⑪マカヒキは2走前の毎日王冠も悪くなかったし、前走の天皇賞・秋も一番苦しくなってから伸びた。上がりは勝ったキタサンブラックと同じ。本来のこの馬の良さが戻ってきた。昨年の勝ち馬④キタサンブラックは、タフな馬でどんな競馬もできるが、3戦している2400mの時計にちょっと物足りなさがあり、ちょい負けもあるかなと思って。⑬シャケトラは、前走 天皇賞・秋(15着)を使ったというローテーションがいい。途中でギブアップしたので反動の心配もない。この馬の適距離は2400mから2500m。あのキャリアで日経賞(G2)の楽勝はすごい。馬券は①マカヒキ1着固定の三連単と馬連」
須藤大和「本命④キタサンブラックは、天皇賞・秋から始動してまだフレッシュな状態。大崩れは考えづらい。対抗は②レイデオロ。ダービー2着馬のスワーヴリチャードが先日アルゼンチン共和国杯(G2)を楽勝し、今年のダービー馬はどこまで強いのかな というのもある。④キタサンブラックは、上がり33秒台前半で上がれないと思うので、そういった瞬発力が生きる流れになったら、この馬のチャンスもある。▲は⑧ソウルスターリング。オークスでやぶったモズカッチャンがエリザベス女王杯を勝った。その比較でいくと、世代を超えて牝馬トップクラスの馬なのかな というふうになる。ジャパンカップは牝馬の成績がいいし、良馬場で控える形なら変わってきそうな気がする。馬券は④キタサンブラックと②レイデオロを軸に3連単」