【穴党】爆笑問題・田中裕二の競馬予想 2018

2018年8月 爆笑田中・競馬予想

8/26 キーンランドカップ

「本命④ペイシャフェリシタ。年明けのカーンバンクルSでは、ここで人気のナックビーナスと３／４馬身差の２着。洋芝実績もある馬だけに、一変の快走を期待したい」

8/26 新潟2歳ステークス

「本命⑧スティルネス。ロードクエストの妹って割に重い印が集まらないのは、勝ち上がった舞台が福島芝1200mだからってことに尽きる。しかしVTRを見直せば、少なくとも見た目には相当強い競馬をしていることが分かる。スピードに偏ったスプリンターって枠に収まらない、大きな可能性を感じさせる馬で、人気がまだ追いついていない今回こそが買い時」

8/19 札幌記念

「洞爺湖特別(1000万下)→五稜郭(1600万下)と函館で連勝を決めてきた④マイスタイルが本命。マルターズアポジー、アイトーンに続く、離れた３番手あたりで実質的な主導権を取る＝自分の形で競馬ができれば、馬券圏内への残り目は十分ある」

8/19 北九州記念

「本命⑰フミノムーンが今年一番の見せ場を作ったのは直線平坦の京都が舞台だったシルクロードS。前残り決着になる中、最速上がり33秒4をマークして3着に食い込んだ。小倉は意外にも未経験だが、実は最も切れを生かせる舞台となる可能性もある」

8/12 エルムステークス

「近年のレース傾向を踏まえると、少なくとも４角で３番手以内に押し上げていなくては勝つことは難しい。変に展開を読むよりは、より前に行きそうな馬を狙うべき。本命は昨年逃げて３着の②ドリームキラリで、再度の馬券圏内粘り込みを期待したい」

8/12 関屋記念

「逃げ候補は消し。本命は好位グループにつけられ、なおかつ人気的に気楽に乗れる立場の①ベルキャニオン。以前の“差し”から“先行”にシフトさせ、マイル戦線では地味ながら安定感は出ている」

8/5 小倉記念

「本命⑦マウントゴールド。確たる逃げ馬がいない中、池江軍団３頭で一番前に行くのはおそらくこの馬だろうし、少なくとも⑩サトノクロニクル、④ストロングタイタンの身内２頭は仕掛けを遅らせてくれる。あれよあれよの粘り込みのシーンがあるような気がしてならない」

8/5 レパードステークス

「猪苗代特別を制した②アルクトスが穴人気になるなら、１馬身１／４差２着の③イダペガサス狙いが妙味。順調に使われていたアルクトスに対し、こちらは当時が３ヶ月半の休み明け。より上積みが見込めるのは確か」

2018年7月 爆笑田中・競馬予想

7/29 アイビスサマーダッシュ

「⑨アペルトゥーラと⑭レッドラウダは、スピード＆パワーを兼ね備えた直線巧者同士だが、実際にオープン（ルミエールAD）を勝っている⑨の方が⑭より信頼度はやはり上。だからこそ丸田騎手もこちらを選択したのではないか。韋駄天S 6着で評価を下げたココがむしろ買い時とみて、⑨⑭の順とした」

7/29 クイーンステークス

「前走のマーメイドS 15着で評価を下げたここが買い時とみて③トーセンビクトリーを本命に。昨年もマーメイドS 9着からこのクイーンSで2着に巻き返しているうえに、関係者の話では『その昨年より状態はいい』なら、今年も大きな変わり身が期待できる」

7/22 中京記念

「本命は夏競馬で結果を出している人気薄⑤フロンティア。昨年7月に新馬(中京)を勝ち上がり、8月の新潟2歳Sで重賞制覇。その後、少々尻すぼみ感があるものの、夏に再び輝きを取り戻すシナリオを期待して。鞍上の福永騎手は一昨年ガルバルディで当レースを制し、昨年もグランシルクで２着。夏の中京では実に頼りになるジョッキー」

7/22 函館2歳ステークス

「本命⑮ホールドユアハンド。ダート(福島)での勝ち上がり、しかもエスポワールシチー産駒となると砂馬とみられて当然だが、VTRで新馬戦のレースぶりを見直すと、芝のテンの部分で抜群のスタートダッシュを決めているのが分かる。そのまま押し切って楽々の4馬身差の圧勝。関係者が鞍上にルメールを確保したうえで、ここに挑戦してきたのもうなずける」

7/15 函館記念

「本命⑬ナイトオブナイツ。雨の影響を受けることの多かった今年の函館は馬場の悪化がかなり進んでいる。そういう意味でも重馬場で行われた今年の巴賞は、函館記念につながるような気がしてならない」

7/8 プロキオンステークス

「雨の影響で脚抜きが良くなり、超高速決着になると、“行ったもん勝ち”になるような気がして、本命は②ドリームキラリ。ハナを譲らない競馬で成績を上げてきた馬だけに、行くことへのモチベーションは相当高いはずだし、Ｍ.デムーロがハナを主張した後に、競りかけていく馬がいるとも思えない」

7/8 七夕賞

「本命⑪マイネルミラノ。重から不良(0.1.0.5)では得意にしているようには見えないかもしれないが、少なくとも道悪が下手な馬がタイム差なしの２着に好走できるわけがない。馬は当舞台で２勝、鞍上は福島開幕週に３勝、２着５回の田辺。雨が波乱を呼ぶなら、このコンビのような気がする」

7/1 CBC賞

「行きたい馬が揃った今回は追い込み決着になるとみて、本命は追い込み馬⑧アレスバローズ。出遅れた前走の鞍馬Ｓは５着止まりも、最速上がり32秒4はなかなか強烈。中京芝(0.1.1.0)、ハンデ54キロ、鞍上・川田と買える材料は多く、読み通りの流れになれば十分に楽しめるはず」

7/1 ラジオNIKKEI賞

「本命⑬グレンガリー。この福島で未勝利を勝ち上がっているうえに、前走のホンコンJCTでは番手からの抜け出しを鮮やかに決めている。少なくとも舞台適性でいえば、人気⑥フィエールマンより⑬グレンガリーの方が上。(半兄ミトラは福島巧者)」