今週の出演トラックマンは、東が日刊ゲンダイの新居哲さん、西が競馬エイトの坂本和也さん。お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、土曜日の重賞「東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)」と日曜日の重賞「マイルチャンピオンシップ(G1)」の印を紹介します。
先週は、馬サブローの弥永明郎さんと竹村浩行さんでしたが、どちらも的中しませんでした。竹村さんは弥永さんと同じように社杯のデイリー杯2歳Sで勝負していれば的中していただけにもったいなかったです。お二人の今年の成績は、弥永が4戦1勝 -5万1,000円、竹村さんが5戦1勝 -2万9,500円でした。
新居哲 | 坂本和也 | |
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成績 | 2017年勝負レース4戦1勝 -5,760円 回収率91% |
2017年勝負レース4戦1勝 – 53,600円 回収率29% |
トラックマンTV 予想
東京11R 東京スポーツ杯2歳S 2017
- 新居哲
- ◎ 7.ルーカス
- ◯ 3.ワグネリアン
- ▲ 1.コスモイグナーツ
- △ 5.シャルルマーニュ
- 坂本和也(勝負レース)
- ◎ 3.ワグネリアン
- ◯ 7.ルーカス
- ▲ 4.カフジバンガード
新居哲「⑦ルーカスと③ワグネリアンの一騎打ち。モーリスの全弟⑦ルーカスの新馬戦は、遅い流れから道中動いて行き先頭に一旦並び、内側の馬の出方を伺いながら再加速という2歳馬離れした操縦性の高さを見せて勝利。4着のマイハートビートと5着のゴーフォザサミットは、すでに2勝しているのでメンバーレベルも高かった。他にも3着馬・4着馬が勝ち上がっているようにこの馬は他の馬より抜けた感じを受ける。馬券は⑦→③→①⑤の3連単F」
坂本和也「本命③ワグネリアン。初戦は良馬場での瞬発力勝負で勝ち上がり、2戦目・野路菊Sは力のいる馬場で瞬発力を活かしにくい条件ではあったが、あっさりクリアした。道悪であのレースっぷりは、本当に能力がないとできないことなので改めてこの馬のポテンシャルの高さを感じた。⑦ルーカスは、デビュー戦を見る限り、素質があるのは間違いないが現地点での完成度は③ワグネリアンの方が上。④カフジバンガードの前走・未勝利(東京 芝2000m・不良)は、6馬身差を付ける圧勝。力はあるが、普通に走れば上位2頭が抜けているので3番手評価」
3連単
3 → 7 → 4 20,000円
3 → 4 → 7 10,000円
合計:30,000円
新居哲 自信の勝負レース
- 東京10R ユートピアステークス
- ◎ 1.フロンティアクイーン
- ◯ 7.レーヌドブリエ
- ▲ 5.ミエノサクシード
- △ 2.レッドアヴァンセ
- △ 10.ウインファビラス
- △ 8.ワントゥワン
- △ 13.ディープジュエリー
- △ 9.テーオービクトリー
「本命は、東京に一泊してレースに望める①フロンティアクイーン。勝った6走前の初音S(東京 芝1800m)は前日輸送したことにより、落ち着きが出て、あの末脚につながった。当日輸送だった前走・中山(秋風S)でもテンションが高いなりに2着しているように力は付けているが、より良き条件となると前日輸送する東京。ヴィクトリアマイル(G1・8着)では、相手強いながらも遅い流れで後ろから最速の上がりを使っている。準OPで足踏みしているのは今回で終了」
3連単フォーメーション
1 → 7.5.2 → 7.5.2.10.8.13.9
18点 各1,000円 合計18,000円
マイルチャンピオンシップ 2017
トラックマンTVの印
- 坂本和也
- ◎ 12.イスラボニータ
- ◯ 11.エアスピネル
- ▲ 18.ペルシアンナイト
- △ 4.7.10.5.14
- 新居哲
- ◎ 13.グランシルク
- ◯ 12.イスラボニータ
- ▲ 4.サングレーザー
- △ 5.7.11.18.8
- 井上達也(西の1位)
- ◎ 12.イスラボニータ
- ◯ 14.ガリバルディ
- ▲ 11.エアスピネル
- △ 4.5.7.13.18
- 京増真臣(東の1位)
- ◎ 8.マルターズアポジー
- ◯ 7.レッドファルクス
- ▲ 18.ペルシアンナイト
- △ 4.5.11.12
- 林茂徳(東の2位)
- ◎ 8.マルターズアポジー 根拠
- ◯ 7.レッドファルクス
- ▲ 5.サトノアラジン
- △ 4.11.12.13.18
- 片桐靖弘(東の3位)
- ◎ 7.レッドファルクス
- ◯ 12.イスラボニータ
- ▲ 11.エアスピネル
- △ 4.5.8.13.18
坂本和也「本命⑫イスラボニータ。昨年のマイルCSは中段やや前目でしっかり脚をためて直線いい伸びを見せて2着。マイル戦線では確実に安定した力を発揮してくれるので、今回も崩れることはないと思う。馬券は⑫イスラボニータから三連単1頭軸マルチ」
新居哲「本命⑬グランシルクは長く長く脚を使えるのが強み。京都は初めてだが、京都の下り坂から早めに動いて、外々を回るにしても、そこから加速しながら直線を向いて一気に再加速と、非常に舞台が合う。陣営の方からもそういうコメントが出ている。対抗⑫イスラボニータの前走・富士Sは不良馬場と別定の58キロを背負っての2着確保なので非常に価値がある。6歳の秋を迎えて馬も大分完成の域に達してきた。この舞台も春のマイラーズCで2年7ヵ月ぶりの勝利を飾った舞台なので、どのような馬場・展開でも走れる経験値があるというのは大きな強み。馬券は⑬グランシルクから三連単1頭軸マルチで手広く」