今週の出演者は、東が勝馬の髙橋剛さん、西が馬サブローの竹村浩行さん。今回はダービーSPということで、スペシャルゲストに元プロ野球選手の山本昌さん。髙橋さんと竹村さんの自信の勝負レースである日曜日の「日本ダービー(G1)」の買い目のほか、土曜日の重賞「葵ステークス」の予想印を紹介します。
先週は、競友の前田智基さんが東京10R(是政特別)、研究ニュースの小宮邦裕さんが京都11R(平安S)で勝負しましたが、お二人とも的中しませんでした。
勝負レース成績 | |
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髙橋剛 | 竹村浩行 |
2018年 2戦0勝 36,000円 回収率0% |
2018年 2戦2勝 +72,300円 回収率326% |
2017年 4戦1勝 -60,000円 回収率14% |
2017年 5戦1勝 -29,500円 回収率71% |
日本ダービー 2018 予想
自信の勝負レース
- 髙橋剛
- ◎ 8.ブラストワンピース 5着
- ◯ 1.ダノンプレミアム
- ▲ 13.グレイル
- △ 12.エポカドーロ 2着
- △ 5.キタノコマンドール
- △ 17.ワグネリアン 1着
- △ 10.ステイフーリッシュ
- 竹村浩行
- ◎ 1.ダノンプレミアム 6着
- ◯ 17.ワグネリアン 1着
- ▲ 8.ブラストワンピース
- △ 15.ステルヴィオ
- △ 5.キタノコマンドール
- 山本昌
- ◎ 13.グレイル 14着
- ◯ 8.ブラストワンピース
- ▲ 1.ダノンプレミアム
- △ 16.ジェネラーレウーノ
髙橋「本命⑧ブラストワンピース。2走前のゆりかもめ賞の勝ちっぷりを見て、今年のダービー馬はこの馬と決めていた。▲⑬グレイルの皐月賞は、4角から直線で、加速しづらいところに入ってしまい、エンジンがかかったらゴール前という競馬だった。展開不向きだった3頭、ステルヴィオ(4着)、キタノコマンドール(5着)、グレイル(6着)の中ではこのグレイルが一番評価できるし、ハーツクライ産駒で距離延長もプラス」
竹村「本命の①ダノンプレミアムは、テンションの上がりやすいタイプなので、ダービーを獲るという意味では、むしろ間隔が空いたのは良かったと思う。そして弥生賞の時よりも、はるかにいい状態で出てくるし、1枠で前に馬を置けば、折り合いも付くはず。対抗⑰ワグネリアン。皐月賞の時はテンションを気にして併せ馬が1本と、ビシっと一杯に追った調教が1本もなかった。それが今回は、3頭併せを3本消化して、先週は7ハロンから追って、びっしりやっている。飼い食いが安定して馬体減りの心配がないからこそ、ここまで攻められたと思う。友道厩舎はマカヒキの時も、ダービー前は相当ハードに追っていた。生半可な仕上げではダービーでは勝てないというのを分かっているのだと思う。⑧ブラストワンピースは3戦しているが、どれも次元の違う勝ちっぷり。仕掛けてからの加速力も、惰性で伸び続けるイメージのハービンジャー産駒とは一線を画すイメージがある。魅力は十分」
山本「馬券を当てたければ⑧ブラストワンピースの単複だと思っている。だけど妙味が欲しいので皐月賞(G1)でも、いい追い込みをしてきた⑬グレイルを1番手にした。⑯ジェネラーレウーノは、東京コースの田辺騎手の逃げが怖いので4番手にした」
馬単
8 → 1 10,000円
8 → 13 3,000円
8 → 12 2,000円
8 → 5 2,000円
8 → 17 1,000円
8 → 10 1,000円
3連単
8 → 1 → 13 1,000円
総額:20,000円
竹村浩行(勝負レース)
3連単1着流し
1 → 5.8.15.17 各1,000円
3連単BOX
1.8.17 各500円
馬連
1-8.17 各5,000円
馬単
1 → 5.15 各3,000円
総額:31,000円
山本昌(ゲスト)
単勝
13 5000円
複勝
13 5000円
3連複F
13-1.8.16-1.2.4.5.8.10.12.15.16.17
24点 各1000円
3連単F
13 ⇔ 1.8.16 → 1.2.4.5.8.10.12.15.16.17
54点 各200円
総額:44,800円
トラックマンTV 予想
5/26 葵ステークス 2018
- 竹村浩行
- ◎ 10.アンヴァル 6着
- ◯ 2.アサクサゲンキ
- ▲ 13.タイセイプライド
- △ 14.トゥラヴェスーラ 2着同着
- △ 8.オジョーノキセキ
- △ 9.マドモアゼル
- 髙橋剛
- ◎ 10.アンヴァル 6着
- ◯ 1.ラブカンプー 2着同着
- ▲ 2.アサクサゲンキ
- △ 14.トゥラヴェスーラ 2着同着
- △ 15.ミッキーワイルド
- △ 8.オジョーノキセキ
- △ 13.タイセイプライド
竹村「オープン勝ちの3頭を素直に中心視。中でも福島2歳Sを勝った⑩アンヴァルを本命に。福島2歳Sは、前2頭がやり合うハイペースの展開を3番手で追走。直線は軽く仕掛けただけで好位から楽に抜け出し、2着に2馬身半差をつけた。ここでは力が違いすぎたなという内容。2走前のフィリーズレビュー(G2)は、馬群をさばきながらの形で0秒1差の4着。直線、目一杯に追えていたらきわどかったと思う。前回の桜花賞(G1)はしんがり17着と惨敗したが、相手も強かったし、マイル戦で正攻法の競馬をしたことで距離が持たなかった。ベストの1200だったら間違いなく見直せる。対抗の②アサクサゲンキは、前半ムキになるところがあるので、小細工なしに行ける1200はベストだし、小倉で2勝しているように直線平坦というのも合う。まず好レースになると思う。馬券は⑩からの馬単(頭固定)と、本命⑩・対抗②の軸2頭の三連複を買いたい」
髙橋「1200mという距離の実績を重視して、今回距離短縮になる馬を中心に見立てた。本命は⑩アンヴァル。何といっても3走前・福島2歳Sの内容が良かった。流れとか、完璧な立ち回りだったこともあるが、直線ほとんど追わないであっという間に抜け出した勝ちっぷりは圧巻だった。1200だったら相当強いし、福島と同じ直線平坦な京都は合うはずなので、この馬が中心。対抗①ラブカンプー。ショウナンカンプ産駒が京都1200で穴をあけているイメージがあるし、1200で直線平坦ということになれば、侮れない一頭だと思う」