今週の出演コンシェルジュは競馬エイトの津田照之さんと血統評論家の栗山求さん。番組で披露された予想の中から東京11R「アルゼンチン共和国杯(G2)」と、京都11R「みやこステークス(G3)」の印および買い目を紹介します。
G1馬も多く輩出している「アルゼンチン共和国杯(G2)」昨年はトップハンド58キロのシュヴァルグランが勝利。7年間で4歳馬が6勝を上げている「みやこステークス(G3)」は昨年も4歳馬のアポロケンタッキーが制しています。
競馬コンシェルジュの予想
東京11R アルゼンチン共和国杯 2017
- 津田照之
- ◎ 10.サラトガスピリット
- ◯ 11.アルバート
- ▲ 4.スワーヴリチャード
- ▲ 1.セダブリランテス
- △ 6.プレストウィック
- △ 8.カレンミロティック
- △ 14.レコンダイト
- △ 15.ヒットザターゲット
- 栗山求
- ◎ 4.スワーヴリチャード
- ◯ 1.セダブリランテス
- ▲ 11.アルバート
- △ 3.デニムアンドルビー
- △ 8.カレンミロティック
- △ 14.レコンダイト
栗山求「東京芝2500mはダービーやオークスが行われる2400mと100mしか違わないが、格段にスタミナを要する。なぜかというと、スタートの位置が坂の下にあり、坂を2回上らなければいけないから。そういうことでたった100mの違いだが、血統傾向というのは2400mと大分異なる。東京芝2500mで行われる重賞の種牡馬別勝利数(2010年~)を見るとハーツクライ産駒が3回で1番。ハーツクライ産駒は今回4頭出ているが、ここは3歳馬のG1で勝ち負けした④スワーヴリチャードから行けるんじゃないかと思っている」
津田照之「過去10年で4歳馬が8勝しているレースだが、今年は4歳馬の出走はなし。古豪馬と3歳馬の比較は難しく、個人的には波乱になると見ている。⑩サラトガスピリットは準オープンを勝ち上がった時は目黒記念(G2)で5番人気に支持されるくらい高い評価を得ていた馬だが、オープンに昇級してから思いのほか不振。ともに11着と惨敗した丹頂Sと目黒記念に共通しているのは内枠で道中内々で揉まれる形になったということ。その前の3走前・烏丸Sを勝った時のレースをみると、頭数があまり多くなかったことで競馬がしやすかったと思う。12頭立ての⑩番枠を外目で、直線向いてからもバラけて、バラけた結果そこから加速がついて伸びてくる。ちょっと揉まれない形で自分のリズムでさえ走れれば結果が伴ってくるタイプだと思う。その点から考えると頭数は多いが外目の⑩番枠に入ったし、幸か不幸か、ここ2走惨敗したことによってハンデは53キロとすごい恵まれた斤量に。さらに言うと友道厩舎は芝の2400m・2500mが強くて昨年も1着・3着だった。勝ち鞍はほぼ2400mに集中してて2500mも強い。53キロで内田騎手が乗って、立ち回り次第では出番があるかなというところで今回本命に」
3連単 軸2頭マルチ
10.11 → 4.1.14.6.8.15
10.4 →11.1.14.6.8.15
合計:72点
栗山求
馬単5点、3連単軸1頭マルチ60点
4 → 1.3.8.11.14
合計:65点
京都11R みやこS 2017
- 津田照之
- ◎ 16.テイエムジンソク
- ◯ 1.モルトベーネ
- ▲ 12.キングズガード
- ▲ 5.アスカノロマン
- △ 4.トップディーヴォ
- △ 6.タガノディグオ
- △ 11.ローズプリンスダム
- △ 15.エピカリス
- 栗山求
- ◎ 15.エピカリス
- ◯ 12.キングズガード
- ▲ 16.テイエムジンソク
- △ 1.モルトベーネ
- △ 4.トップディーヴォ
- △ 5.アスカノロマン
3連単 軸2頭マルチ
16.1 → 12.5.15.6.4.11
16.12 → 1.5.15.6.4.11
合計:60点
※⑮エピカリスが来ると配当が安いので消し
栗山求
馬単5点、3連単 軸1頭マルチ60点
15 → 1.4.5.12.16
合計:65点