今週のトラックマンTVは今年の勝負レース1位の東西TMが登場。東が研究ニュースの京増真臣さん、西がデイリースポーツの井上達也さん。お二人の自信の勝負レースである「有馬記念(G1)」の買い目のほか、土曜日のメインレース「阪神カップ(G2)」と「グレイトフルS」の印を紹介。
有馬記念の展望で特別ゲストとして登場したスポニチの鳥谷越明さんと山本直也アナ、そして当番組の司会を務める三遊亭五九楽さんと小島友実さんの買い目も紹介します。
京増真臣 | 井上達也 | |
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成績 | 2017年勝負レース5戦1勝 +235,000円 回収率234% |
2017年勝負レース6戦2勝 +169,150円 回収率329% |
トラックマンTV 予想
グレイトフルステークス 2017
- 京増真臣
- ◎ 14.ステイパーシスト
- ◯ 12.ポポカテペトル
- ▲ 1.パフォーマプロミス
- △ 13.マイネルヴンシュ
- △ 7.サトノケンシロウ
- △ 15.リッジマン
- △ 4.ワールドレーヴ
「菊花賞3・4着馬に注目が集まるが、ハンデという要素も加わるので混戦含み。本命⑭ステイパーシスト。勝った2走前の阿寒湖特別は、スタート立ち遅れて、レース序盤は離れた最後方を追走。4角で大外から一気に先団に取りつき、最後は2着のリッジマンに2馬身半差付けて快勝。手綱を緩める余裕もあり、着差以上の強い勝ちっぷりだったと言える。スタートさえ決まれば、前でも競馬ができるし、後方からになっても、まくるような脚もある。機動力を重視した。9着に敗れた前走の六社Sは、スローペースのなかで馬群が縦長になり、追い上げるシーンもなく末脚不発に終わった。今回は中山コースなので、ステイゴールド産駒らしい脚で馬群にとりつくことも出来るし、3走・4走前のようにある程度好位で運ぶこともできる。田辺騎手の手腕に期待したい。馬券は⑭の単勝を押えて、後は馬単で均一に流したい」
阪神カップ 2017
- 井上達也
- ◎ 5.レーヌミノル
- ◯ 10.サングレーザー
- ▲ 2.イスラボニータ
- △ 7.モズアスコット
- △ 6.キャンベルジュニア
「今年は牡馬・牝馬ともに3歳馬のレベルが高く、古馬混合の重賞でも3歳馬が10勝を挙げている。3歳馬上位とみて、本命は⑤レーヌミノル。桜花賞は好位でしっかり脚をためて、直線追ってからの伸びも良かった。このレース後、クラシックということもあり、適正がないであろう距離を使ったが、13・9・14着とやはり距離の壁があったと思う。この馬はダイワメジャ―産駒なので距離は1600mまで。古馬相手のマイルチャンピオンシップ(G1)は、差し馬が上位を占めるなか、4着に食い下がった。今回、在厩調整の分、すごく飼い食いが良いという陣営の話もあり、体調はすごくいい。馬券は⑤の1着固定の三連単で印へ流す」
有馬記念 2017
- 京増真臣(勝負レース)
- ◎ 2.キタサンブラック
- ◯ 10.シュヴァルグラン
- ▲ 14.スワーヴリチャード
- △ 13.ミッキークィーン
- △ 1.ヤマカツエース
- △ 7.シャケトラ
- △ 11.ルージュバック
- 鳥谷越明(スポニチ)
- ◎ 2.キタサンブラック
- ◯ 14.スワーヴリチャード
- ▲ 12.サトノクラウン
- △ 10.シュヴァルグラン
- △ 13.ミッキークィーン
- △ 7.シャケトラ
- △ 8.レインボーライン
- 井上達也(勝負レース)
- ◎ 14.スワーヴリチャード
- ◯ 1.ヤマカツエース
- ▲ 2.キタサンブラック
- △ 9.サクラアンプルール
- △ 10.シュヴァルグラン
- △ 13.ミッキークィーン
- △ 12.サトノクラウン
- △ 8.レインボーライン
- 山本直也(競馬実況アナ)
- ◎ 2.キタサンブラック
- ◯ 6.サトノクロニクル
- ▲ 4.ブレスジャーニー
- △ 12.サトノクラウン
- △ 8.レインボーライン
- △ 9.サクラアンプルール
- △ 7.シャケトラ
- △ 10.シュヴァルグラン
- △ 14.スワーヴリチャード
- △ 13.ミッキークィーン
- △ 1.ヤマカツエース
京増真臣「絶好枠に入った②キタサンブラックが、コーナー6回の中山コースで自分の形に持ち込める以上、首位不動と言っていい。状態面に関しては、当初の目標通り、この有馬記念が最終目標だと考えられる攻め過程にあり、不安視しなくていい。⑩シュヴァルグランは昨年の有馬記念(6着)の時と比べれば、脚質に幅が出てきたので、今回は勝ったジャパンカップの時のようにある程度いい位置で競馬ができると思う」
井上達也「世代交代を期待して本命⑭スワーヴリチャード。アルゼンチン共和国杯(G2)は、スタートを決め、道中我慢も効いて、直線追ってからしっかり伸びた。内容的には完勝・楽勝といえる。右回りが苦手なんじゃないかと言われるが、騎手が乗った追い切りの感触をみても、手前をしっかり変えているし、右回りは全然心配していない。有馬記念でディープインパクトを負かしたハーツクライ産駒ということで、主役になる馬を負かす、ちょっとしたヒール役のような雰囲気がある。対抗①ヤマカツエース。昨年の有馬記念は直線で内に進路を取らず、真っすぐに追えていれば3着はあったと思う。天皇賞・秋は不良馬場で負けて、ジャパンカップは外枠に泣いた。1枠1番を引いた今回は言い訳が出来ない。この枠を最大限に活かして欲しい。状態面も前走より良く、穴ならこの馬。②キタサンブラックは臨戦過程が気になる。予期せぬ不良馬場で1走目(天皇賞秋)を走らされたことによって、2走目(ジャパンカップ)の仕上げは手緩く感じた。直線の追い切りも馬なりだった。それで今回どう攻めてくるのかなと思っていたら、直前の追い切りが首をかしげたくなるような馬なりの追い切りで、やはり3戦目というのはしんどいのかなという感じがする。天皇賞・JC・有馬記念と秋のG1を3連勝した馬は、04年のゼンノロブロイ以来いないので」
鳥谷越明「秋の調整過程とか、気になるところはあるけど、今までの実績を考えると本命は②キタサンブラック。最低限の力を出せる状態にはなっていると思うし、公開抽選会で2番枠を引いた時には会場は勝ったという雰囲気だった。あれを見て世の中全体が勝たせる方向に行ってるんじゃないかと思い、素直にこの馬を本命にした。最後は綺麗に飾ってほしい」
山本直也「今回JRAの場内実況を担当するのが、ラジオNIKKEIの小林 雅巳アナ。キタサンブラックが出走したレースをこれまで4回実況して4戦4勝。先輩の小林アナを信頼しているし、古馬になってから2度続けて負けたことがない。今回は必ず勝つと思って本命にした。今年は3歳の人気薄が穴をあけると思って⑥サトノクロニクルと④ブレスジャーニーを3着に付ける」
馬単
2 → 1.7.10.11.13.14
各5,000円 総額30,000円
井上達也
単勝
14 10,000円
馬連
14-2 4000円
14-1.8.9.10.12.13
6点 各1,000円 総額20,000円
鳥谷越明
3連単F
2 → 10.12.14 → 7.8.10.12.13.14
15点 各2,000円
12.14 → 2 → 7.8.10.12.13.14
10点 各1,000円 総額40,000円
山本直也
3連単F
2 → 1.4.6.7.8.9.10.12.13.14 → 4.6
18点 各500円 合計9,000円
三遊亭五九楽
3連複 軸1頭流し
1-2.5.9.10.14
10点 各1,000円 総額10,000円
小島友美
複勝
1 3,400円
3連単 軸2頭マルチ
2.14 → 1.6.7.8.10.12
36点 各100円
3連複 軸1頭
2-1.7.8.10.12.14
15点 各200円 総額10,000円