今週のトラックマンTVの出演者は、日刊競馬の大川浩史さんと調教予想家の井内利彰さん。番組初登場となる お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、「ホープフルステークス(G1)」の印を紹介します。
24日の有馬記念は、勝負レース東西1位の京増真臣さんと井上達也さん、特別ゲストの鳥谷越明さんと山本直也アナ、司会の三遊亭五九楽さんと小島友実さんの6人が買い目を発表しましたが、6人とも2着に入った8番人気クイーンズリングを買い目に入れておらず、全員ハズレました。
トラックマンTV 予想
大川浩史 自信の勝負レース
- 中山9R エスペランサ賞
- ◎ 6.ミスターメロディ
- ◯ 11.オーロリンチェ
- ▲ 2.ハーモニーライズ
- △ 13.シャインカメリア
- △ 9.タイキサターン
- △ 1.スーパーアキラ
「本命・対抗の時計が明らかに抜けている。本命は⑥ミスターメロディ。新馬戦(東京ダ1300m)は、完全タイム差マイナス2秒1と、1000万の平均的な勝ちタイムより速いタイムだった。寒椿賞(2着)は、負けてはいるが、この馬自身の完全タイム差がマイナス0秒8。これは、1000万の平均的な勝ちタイムより、ちょっとだけ遅いタイム。初戦の1300mよりも、2戦目の1400mで若干、完全タイム差から見てパフォーマンスが下がっているので、距離は短い方がいい。ということで今回1200mへの短縮は大歓迎。⑥ミスターメロディの新馬戦に関して言えば、タイムランクA(一つ上のクラスの勝ちタイム)より、さらに1秒以上速いタイム。対抗⑪オーロリンチェの新馬戦は完全タイム差マイナス0秒9(タイムランクA)と、これはほぼ500万の勝ちタイムと同じで、タイムは⑥ミスターメロディを除くと抜けている。しかもスピード任せの逃げじゃなくて、最後(直線で)伸びている。なので相手が強くなっても同じだけ走れるタイプだろうと見て上位争い確実。本命・対抗のこの2頭がやりあえば、②ハーモニーライズが突っ込んでくる。中山・ダ1200mの穴の基本は、内の差し馬、外の先行馬なので。(願わくば本命・対抗で競り合わないでほしい)」
6 → 11
合計:10,000円
ホープフルS 2017
- 井内利彰(勝負レース)
- ◎ 12.ジュンヴァルロ
- ◯ 11.フラットレー
- ▲ 8.シャルルマーニュ
- △ 7.15.10.9
- 大川浩史
- ◎ 9.サンリヴァル
- ◯ 10.ルーカス
- ▲ 7.タイムフライヤー
- △ 8.12.13
- 林茂徳(東の2位)
- ◎ 5.トライン
- ◯ 7.タイムフライヤー
- ▲ 10.ルーカス
- △ 2.8.911.15
- 京増真臣(東の1位)
- ◎ 12.ジュンヴァルロ
- ◯ 7.タイムフライヤー
- ▲ 10.ルーカス
- △ 6.911.15
- 井上達也(西の1位)
- ◎ 9.サンリヴァル
- ◯ 7.タイムフライヤー
- ▲ 10.ルーカス
- △ 5.8.11.15
- 坂本和也(G1本命馬好調)
- ◎ 9.サンリヴァル
- ◯ 11.フラットレー
- ▲ 7.タイムフライヤー
- △ 2.8.10.12.15
井内利彰「中山の内回りで行われるレースということで、坂路とトラックを併用した併用調教馬が圧倒的に有利。やはり若駒ということもあって、レース経験の浅さを調教で補うのが重要。本命⑫ジュンヴァルロ。デビューから2戦、コーナー4つのコース(右回り)を経験しているのは大きい。人気がないのは、新馬戦より2戦目のタイムが遅かったからだと思う。対抗の⑪フラットレーは、中山の2000mを勝つにはこういう乗り方をするのかなという追い切りだったし、中山の2000mは藤沢厩舎が非常に成績がいい。⑧シャルルマーニュは、中々1着が獲れない馬だが、追い切りで小回り適性を感じさせる内容だったので、コーナー4つのコースに戻るのはいいと思う」
大川浩史「本命⑨サンリヴァル。新馬戦は新潟外回りのスローペースなので、上がりが猛烈に速かった。基本的にルーラーシップ産駒の特に牡馬は、上がりの速いレースは得意ではない。なので、ものすごい叩き合いの末、ようやく勝った。こういう速い上がりのレースで勝ったルーラーシップ産駒の牡馬はだいたい出世している。続く芙蓉Sは、4角でペースが上がっている時にものすごく手応えが悪く、外からかわされかかっていた。そのあまり手応えが良くない中でも、追って追って、直線で伸びて、差し返した上でさらに突き放した。対抗⑩ルーカスはスクリーンヒーロー産駒でロベルト系。これが東京コース(東京スポーツ杯2歳S・2着)で、ディープ産駒のワグネリアンより後ろから行ったら、さすがに差せるわけない。今回 ワグネリアンがいないし、ロベルト系なので12月の中山2000mに来れば、どう考えても前進気勢だろうと思って、本命の予定だったが、月曜に追い切りで放馬してしまって、影響がないとも考えにくいので対抗に下げた。⑦タイムフライヤーは、ハーツクライ産駒なので、中山内回りでは▲まで。馬券は⑨の単勝、押えで⑨と⑩の馬連」
単勝
12 4,000円
複勝
12 10,000円
馬連
12-11 3,000円
12-8 2,000円
12-7 1,000円
12-9.10.15 各500円
3連複 軸1頭流し
12-7.8.9.10.11.15
15点 各500円
3連単 軸1頭マルチ
12 → 7.8.11
18点 各200円
合計:32,600円