今週の出演者は、東が競友の前田智基さん、西が競馬ニホンの信根隆二さん。お二人の自信の勝負レースの買い目のほか、土曜日の重賞「中山牝馬S(G3)」の印を紹介します。
先週はサンケイスポーツの柴田章利さんが中山11R(オーシャンS)、優馬の須藤大和さんが阪神2R(3歳未勝利)で勝負しましたが、お二人とも的中しませんでした。
前田智基 | 信根隆二 | |
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成績 | 2018年勝負レース1戦0勝 -10,000円 2017年勝負レース4戦0勝 -42,200円 |
2018年勝負レース1戦0勝 -10,000円 2017年勝負レース5戦1勝2分 -26,210円 |
トラックマンTV 予想
前田智基 自信の勝負レース 中山10R
- サンシャインステークス2018
- ◎ 9.ヴァフラーム 6着
- ◯ 1.カラビナ 1着
- ▲ 6.ステイパーシスト 3着
- △ 3.ホウオウパフューム
- △ 5.エリモジパング
- △ 12.フェイズベロシティ
「昇級初戦の馬と現級でパッとしないメンバーが集まった。それほど強力な馬がいないハンデ戦でいかにも荒れそう。本命⑨ヴァフラーム。前走の初音S(東京・芝1800m) は、スタートから後方で控えたというより、置かれて行くような感じで、道中は追っ付け通しで最後方。しかし直線で大外に出してからはメンバー最速の上がりを使って勝ち馬から0.4秒差の8着(16頭立て)まで差を詰めた。思ったより切れる脚を使う、力のある馬だと思った。振り返って見ると昇級してからの3戦(6、9、8着)、内容はそんなに悪くない。今回、距離が伸びるのは明らかにいいし、傾向を見ると叩き良化型の雰囲気もある。乗り役がF.ミナリク騎手というのも心強い。ちょっと狙う材料が揃った印象」
9-1 3,000円
9-6 2,000円
馬単
9 → 1.6.3.5.12 各1,000円
総額10,000円
信根隆二 自信の勝負レース 中京11R
- トリトンステークス 2018
- ◎ 17.リライアブルエース 14着
- ◯ 5.スターオブペルシャ 1着
- ▲ 8.ロワアブソリュー
- △ 15.ココファンタジア
- △ 12.エントリーチケット
- △ 14.シャンデリアハウス 3着
- △ 13.サダムリスペクト
- △ 11.キアロスクーロ
- △ 10.ツーエムマイスター
- △ 7.ドーヴァー
「本命⑰リライアブルエース。初の1400M戦となった前走(1000万下)は、直線で前が壁になり、外へ持ち出すロスがあったが、進路を確保すると悠々と差し切る強い競馬。ラスト2ハロン11秒0→11秒2の流れを外から差し切った決め手は重賞級。5歳馬で途中1年以上の休養を挟んで、今回がまだ9戦目だが、ようやく中身も伴って、内容が充実してきた。昇級戦となるが、あっさり通過できる素材だと思う。対抗⑤スターオブペルシャ。休み明けの前走・雲雀Sは4角では前の馬に乗っかりそうなくらい抜群の手応えで回って来て、追い出しを我慢する余裕もあったが、思ったほど弾けなかった。ペース以上に前崩れの決着ではあったので、展開も敗因の一つに挙げられるが、やはり馬体がプラス20kgと増えすぎていたのが影響したと思う。今回、馬体が絞れれば、現級上位の実力なので一変しても不思議ない」
17 10,000円
3連単
17 → 5 → 8 2,000円
17 → 5 → 15 1,000円
17 → 5 → 12.14.13.11.10.7 各500円
総額:16,000円
中山牝馬ステークス 2018
- 前田智基
- ◎ 6.フロンテアクイーン 2着
- ◯ 4.マキシマムドパリ
- ▲ 1.エテルナミノル
- △ 2.トーセンビクトリー
- △ 3.バンゴール
- △ 14.カワキタエンカ 1着
- △ 5.キンショーユキヒメ
- 信根隆二
- ◎ 6.フロンテアクイーン 2着
- ◯ 7.エンジェルフェイス
- ▲ 14.カワキタエンカ 1着
- △ 4.マキシマムドパリ
- △ 2.トーセンビクトリー
- △ 10.レイホーロマンス 3着
- △ 1.エテルナミノル
前田「ハンデ頭3頭を中心にそれなりに力のある馬が顔を揃えた。混戦は混戦だが、上位拮抗、小波乱・中波乱ぐらいで収まるイメージ。本命⑥フロンテアクイーン。前走のターコイズS(G3)でクビ差の2着。3走前の秋風S(1600万下)では、牝馬トップレベルと互角に戦えていたジュールポレールと差のない競馬をするなど、力があるのは確か。昨年の当レース(53kg)は、外枠で外々を回されるロスの多い競馬になって着順(8着)が悪かったが、機動力を生かして器用に立ち回れていれば、もうちょっと差は詰まっていたはず。今回ハンデ54㎏で、その時に勝った②トーセンビクトリーは56㎏を背負わされている。この馬の実力を考えればこの斤量差はかなり有利。上位拮抗の中で軸にするならこの馬が推せる。馬券は馬単⑥→④①②」
信根「どこからでも入れそうなメンバー構成。本命⑥フロンテアクイーン。前走・ターコイズS(G3)は、馬ごみの中で折り合いを付けて、手応え十分のまま直線に向いたが、前が壁になって追い出しを待たされる。馬1頭分のスペースを見つけると、追い出して先頭に立つが、ゴール寸前でミスパンテールにクビ差交わされて2着。重の実績はないが、少し時計のかかる今の中山はいいと思うし、1800mはベストといえる距離。馬券は⑥から強弱付けて馬連、そして⑥⑦の2頭軸の3連単も買いたい」