競馬予想 馬キュン フィリーズレビュー、金鯱賞2018 予想動画

『イチオシ大予想TV 馬キュン！』のスピンオフ企画『裏馬キュン！』。今週は、デンジャラスの安田和博さん、ワンダラーズの土井よしおさん、日刊競馬の久保木正則さんの３人で『フィリーズレビュー(G2)』と『金鯱賞(G2)』を予想します。

フィリーズレビュー 2018

久保木「過去の傾向をみると、ダートで好走していた馬が、時折、穴をあけるレースでもある。そこを切り口に色々探して本命は⑤イサチルルンルン。ダートで未勝利を勝って、前回・芝(500万下・16頭立て)で13番人気ながら勝った。すごく上手に折り合って、中団の内々を上手く回ってきて、馬群を縫って出てくる。中々、味のある競馬をした。ここのメンバーがけっこう粒ぞろいで、２着のピースユニヴァースは、その後すぐ500万下でけっこう強い勝ち方をし、7着のカイザーメランジェも、その後、黄梅賞を勝った。それなりにメンバーのレベルも高かった。時計的にはそれほど評価するものではないが、上がり3ハロンを最速でまとめている。5番といういい枠を引いたので、前回同様ちょっと脚をためて、上手くロスなく回ってくれば…。人気ほど力の差は絶対ないメンバーだと思うので、枠順込みで本命に」

じゃい「何が来ても不思議じゃないくらいの混戦なので人気のないところから。本命⑩リバティハイツ。この馬、今回と同じ舞台の新馬戦で、わりと届かないだろうというところから最後追い詰めて、タイム差なしの３着。そして前々走・前走と上がり最速で上がってきてて、調子もいい。道中、すごい折り合いが付いて力をためられる馬らしく、差し決まるイメージがある阪神の1400mはいいと思う」

馬キュン！カード

• 馬クダン：⑥アマルフィコースト
• 馬クダン：⑨アンコールプリュ
• 馬クダン：⑭アルモニカ

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金鯱賞 2018

久保木「本命②メートルダール。個人的にはデビューの時から、いずれは大きいレースを獲ると思っていた。ちょっと頭の高い走法で、あまり見栄えはよくないが、体が出来上がるのに少し時間がかかった感じ。能力を出し切れずに下級条件を卒業するのに時間はかかったが、ここへ来てようやく前回・中日新聞杯(G3)を勝った。このレースもスローペースで外々を回って力でねじ伏せるという強い競馬。中京は初めてだったが、あっさり克服するところを見ると、適性はすごいある。３歳の時には共同通信杯(G3)でディーマジェスティーの３着という実績もある。そういう体がしっかりする前に、それだけのパフォーマンスを見せていたので、それが完成してくれば、もしかしたら今回は順調に使っている強みもあって、Ｇ１級のスワーヴリチャードや、サトノダイヤモンド相手に逆転まで期待してもいいかなと思っている」

馬キュン！カード

• 馬クダン：②メートルダール
• 馬クダン：⑥ダッシングブレイズ

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