NZT、阪神牝馬S 2017 トラックマンTV 勝負レース 予想と買い目

今週 4月7日放送の『トラックマンTV』は、東がサンケイスポーツの柴田章利さん、西が研究ニュースの小宮邦裕さん。東西トラックマンの自信の勝負レース、および土曜日の重賞レース「ニュージーランドトロフィー(G2)」「阪神牝馬ステークス(G2)」の印と買い目を紹介します。

先週の勝負レースの結果ですが、日刊競馬の柏木集保さん（中山8レース）、競馬ブックの米満浩生さん（阪神3レース）ともに的中とはなりませんでした。

トラックマンTV　予想

ニュージーランドトロフィー 2017

柴田章利の見解「平均ペースで大混戦！◎スズカメジャーは、前走・フローラルウォーク賞では、前が止まらない流れの中、後方２番手からかなりの脚を使って差し切り勝ち。あの位置から加速するラップを差し切った決め手は、今回の混戦のメンバーであれば、その爆発力にかけてみたい」

小宮邦裕の見解「平均ペースで大混戦！◎クライムメジャーは休養前、サトノアレスやブレスジャーニーといったクラシックに出てきそうな結構強い馬達と差のない競馬をしている。まだこの馬も完成途上であり、また対戦比較からもここでも十分やれると思う」

柴田章利
馬連：１２－1.１０.１６.１４.４.９

小宮邦裕
馬連：１０－１６.１５.１２.２.１４

阪神牝馬ステークス 2017

小宮邦裕の見解「平均ペースで順当！◎ミッキークィーンは今回、昨年よりも中身の濃い調教内容で休み明けの中では一番の仕上がり。エリザベス女王杯のコンマ2秒の差というのは状態面を考えると、今回はミッキークィーンがクイーンズリングに負けることはないと思う。〇クイーンズリングは以前はフォームがすごく小さい馬だったが、最近はすごく伸びやかに走れるようになり、距離も融通性が利くようになった。ただ牝馬で繊細な部分もあるので海外帰りというのが一番のポイントだと思う」

柴田章利の見解「スローペースで一騎打ち！5歳馬のクイーンズリングとミッキークイーンが頭ひとつ抜けた存在で、そこに何か連勝中の馬とか、上り馬が割って入れるかどうかというレース。◎クイーンズリングは昨年の秋ぐらいから本格化したと思う。休養明けもきっちり力を出せるタイプ。香港では結果を出せなかったが、初めての海外遠征ということで度外視して、ここは改めて阪神だったら勝負になると思う。〇ミッキークイーンは、秋華賞を勝って以来、勝ちきれない競馬が続いているので対抗とした」

小宮邦裕（勝負レース）
馬単
　６ → ３　2,000円
3連複軸2頭流し
　６.３－８.１６.５.１５　各1,500円
　６.８－３.１６.５.１５　各500円
合計10,000円

柴田章利
3連単：３ → ６ → １６.１５.９.５.８

柴田章利の勝負レース

「ハイペースで前残り注意！フジノパンサーとレインボーラヴラヴの先行争いでかなり速い流れになりそうなので、その後ろから何かが差して来るんじゃないかという展開予想。◎ハピネスはけっこう強い相手と戦ってきて崩れていない。前走は7着という結果だったが、着差的には0.3しか負けていない。今回、先行勢の後ろ4、5番手あたりから抜け出してこれると思う。〇レインボーラヴラヴは、同型馬との兼ね合い次第だが、53㎏と斤量が軽い分、残る可能性がある。▲リッパーザウィンは、前走 昇級していきなり２着と好走したので今回、斤量が56㎏となるが、2走続けて小倉を使っていい競馬をしているので、福島というコースも合っていると思う」

馬連
　１４－５.８.１１.２.３.１２　各1,000円
　１４－９.１.１３.１５.７.６　各500円
合計 9,000円