今週 4月22日放送の担当コンシェルジュは競馬評論家の棟広良隆さんとフリーのレーシングライター辻三蔵さんです。
番組で紹介されたプランの中からオークストライアルの東京11R「フローラステークス(G2)」、安田記念への重要なステップレース京都11R「読売マイラーズカップ」、福島11R「福島中央テレビ杯」の印と買い目を紹介します。
競馬コンシェルジュの予想
フローラステークス 2017
- 棟広良隆
- ◎ 11.ビルズトレジャー
- 〇 5.ホウオウパフューム
- ▲ 14.フローレスマジック
- △ 9.アドマイヤローザ
- × 15.ニシノアモーレ
- 注 8.ドリームマジック
- 注 16.レッドコルディス
- 辻三蔵
- ◎ 4.レッドミラベル
- 〇 5.ホウオウパフューム
- ▲ 14.フローレスマジック
- ☆ 7.ヤマカツグレース
- △ 6.タガノアスワド
- △ 9.アドマイヤローザ
- △ 1.モズカッチャン
棟広良隆「本命を打った⑪ビルズトレジャーはずっと牡馬を相手に戦ってきた。ここ2走の重賞は共に7着だが、ホープフルS(G2)は出遅れて後方から外を回っての0.6秒差7着というのはまずまずの競馬だと思う。続く共同通信杯(G3)は、よーいドンの瞬発力勝負の流れになり、外からジリジリとしか伸びてないように見えるが着差はスワーヴリチャードの0.7秒差。レイデオロやスワーヴリチャードを相手に0.6、0.7秒差というのは牝馬限定戦に入れば十分強調していい結果だと思う」
辻三蔵「フローラSはオークストライアルの性質上、有力馬が牽制しあい、前半はスローペースになりやすいので、後半の上がり勝負への対応が鍵になる。2008年以降のフローラSの調教コース別成績を見ると相性がいいのは美浦南Pコース。美浦のポリトラックコースで追い切り、5F67秒2以内、4F52秒5以内、3F38秒9以内、1F12秒6以内、コース取り5分以上で追い切った場合、4戦2勝-2着1回-複勝率75%の好成績。今年は④レッドミラベルがこの好走調教に該当」
棟広良隆
3連単軸2頭マルチ(42点、24点)
5.11 → 14.9.15.8.16.4.12
5.14 → 11.15.8.16
辻三蔵
馬連
4-5 5,000円
4-14 2,000円
4-9 2,000円
4-6 2,000円
4-7 1,000円
1-4 1,000円
計13,000円
3連複 軸1頭ながし
4-1.5.6.7.9.14
15点 各500円 計7,500円
3連複
4-5-14 5,000円
4-5-9 2,000円
4-5-6 2,000円
4-9-14 1,000円
4-5-7 1,000円
4-7-14 1,000円
1-4-5 1,000円
4-6-14 1,500円
計14,500円
マイラーズC 2017
- 棟広良隆
- ◎ 7.プロディガルサン
- 〇 11.イスラボニータ
- ▲ 8.ブラックスピネル
- △ 6.ヤングマンパワー
- × 4.エアスピネル
- 注 3.フェイロ
- 注 1.サンライズメジャー
- 辻三蔵
- ◎ 8.ブラックスピネル
- 〇 4.エアスピネル
- ▲ 9.
- ☆ 3.フェイロ
- △ 11.イスラボニータ
- △ 5.ダッシングブレイズ
棟広良隆「⑦プロディガルサンは2走前の東京新聞杯 (G3)が驚きのレースだった。3000mの菊花賞から一気に7F距離短縮。超スローペースからの瞬発力勝負になり、ブラックスピネルに首差敗れはしたものの上がりタイムは32秒0と、勝ったブラックスピネルよりも0.7秒もしのぐ数字。これは非常に優秀な決め手。この後続く金鯱賞 (G2)では2000mに再度伸ばされて、好位で流れに乗った競馬をしながら7着に負けた。距離負担の少ない流れのなか、好位で流れに乗れて7着に負けてることからも、やはりこの馬はマイルの適性の高さというのが前走の負けで明らかになったと考えてもいい。7F距離短縮でいきなり対応できるというのは普通の馬では無理。前走の金鯱賞の負けを含めてマイルの距離ならば相当な力を秘めているんじゃないかな。という意味での本命」
辻三蔵「2012年から京都芝1600mに変わり、高速決着の対応が鍵になった。2012年以降のマイラーズCの調教コース別成績を見ると圧倒的に栗東坂路調教馬が有利。過去5年で5勝-2着3回-3着4回。栗東坂路で追い切り、レース騎乗騎手が乗って4F53秒4以内、3F38秒5以内、2F25秒3以内、1F12秒8以内で、脚色強め以上だと7戦3勝-3着1回-複勝率57%。今年は⑧ブラックスピネルがこの好走調教に該当」
棟広良隆
3連単フォーメーション(24点)
7 → 11.8 ⇔ 11.8.6.4.3.1.5
辻三蔵
3連単
8 → 4 → 11 2,000円
8 → 11 → 4 2,000円
8 → 4 → 3 2,000円
8 → 11 → 3 1,000円
8 → 4 → 5 1,000円
8 → 11 → 5 1,000円
8 → 4 → 9 1,000円
8 → 11 → 9 1,000円
計11,000円
馬連
4-8 6,000円
3連複
3-4-8 4,000円
4-8-9 1,000円
計11,000円
福島中央テレビ杯 2017
- 棟広良隆
- ◎ 4.フジノパンサー
- 〇 5.アペルトゥーラ
- ▲ 12.クラウンアイリス
- △ 13.リバティーホール
- × 1.プレイヤード
- × 6.ワンダフルラッシュ
- 注 10.シルヴァーコード
- 辻三蔵
- ◎ 5.アペルトゥーラ
- 〇 4.フジノパンサー
- ▲ 10.シルヴァーコード
- ☆ 9.エルカミーノレアル
- △ 1.プレイヤード
- △ 6.ワンダフルラッシュ
- △ 12.クラウンアイリス
辻三蔵「⑤アペルトゥーラは昨年の福島中央テレビ杯で主導権を握って2着に粘りこんだ。スタートが速く自分の形に持ち込むと調教同様ポテンシャル以上の力を出す。④フジノパンサーは500キロ台に戻してほしい印象。前回はギリギリな感じを受けた。馬体重を見て買った方がいい」
棟広良隆「本命を打った④フジノパンサーは前走内容は良かった。ただ馬体重が-12キロで中一週というのは一つのポイントだと思う。⑤アペルトゥーラは福島コースで2着、3着の実績があり、デキが上がってきているのであれば狙いたい。⑬リバティーホールは昨年の当レースで16頭立ての16番人気ながら3着に来ている。8歳の牝馬だが福島コースならまだ一発あってもおかしくない。⑫クラウンアイリスは前走休み明け初戦の福島コースで快勝。休み明け初戦で勝ったことからもこの舞台なら昇級戦でも叩いた上積みが期待できるのでおもしろい。⑤⑫⑬の3頭をヒモ穴に」
棟広良隆
3連複フォーメーション 21点
4-5.12.13-6.1.5.12.13.10.9.2.7
辻三蔵
馬連 6点、3連複 15点
5-4.10.9.1.12.6