2018年6月 競馬展望プラス 競馬ブックTM＆稲富菜穂予想

6/24 競馬ブックTM「宝塚記念」予想

6月22日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は坂井直樹さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は米満浩生さんと青木行雄さんです。

坂井「本命③サトノダイヤモンド。一昨年(３歳時)の有馬記念でキタサンブラックを負かした。これだけでも十分、地力ある馬だとはっきりしている。フランス遠征後、あまりにもこの馬らしくない負け方をしているのが気になるところだが、体調そのものは悪く見えないので気持ちの問題なのかなという気がする。陣営もおそらくそこを考慮して、一週前にはチークピーシーズと付けて追い切り、今週は３頭併せの真ん中に入れてという追い切りをやってきた。７～８分くらいの出来だが、今回のこのメンバーなら格好はつけられるはず」

安中「本命⑮ゼーヴィント。この馬の強さが際立ったのはハイペースを自ら動いて押し切った３走前の七夕賞(G3)。復帰後の２戦は調教の動きとかを見てもまだ完調手前だった。それでも前走の目黒記念(G2)はいい脚で伸びていた。東京の長い直線よりかは、小回りの持久力勝負の方が合うタイプで、走り方とかから馬場が渋っても苦にしないと思う。今年の掴みづらいメンバー構成なら、狙ってみる価値はある」

黒川「本命④はミッキーロケット。前走の天皇賞・春は見せ場十分の４着。一旦は突き抜けようかという手応えから、最後伸び悩んだのは、距離が長すぎたという印象。今回の1000mの距離短縮はプラス。調教の動きもいいし、心身ともに今が一番充実していると思う」

稲富菜穂 宝塚記念 予想

「本命⑧ダンビュライト。距離、コースはもちろん、雨の影響が残る馬場でも大丈夫。今回がJRA・G1・500回目の騎乗となる武豊騎手。そんな節目のレースでG1勝利！っていうドラマも見えてくる」

6/17 競馬ブックTM「ユニコーンステークス」予想

6月15日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は牟田雅直さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は田村明宏さんと山下健さんです。

牟田「本命⑭ルヴァンスレーヴ。初の右回りだった前走・伏竜Sで初めて負けてしまったが、今回は走りなれた左回りで、鞍上もデムーロ騎手に戻るので、今回は勝つと思う。対抗⑤グレートタイム。前走はスローペースに落として逃げたハーベストムーンをクビ差捉えられなかったが、負けて強しの内容。東京コースなら力を存分に発揮できるはず。３番手は⑦グリム。前走・青竜Sでスマハマ、オメガパフュームを相手に勝ったというのは高く評価できる」

山下「本命⑨コマビショウ。２勝した内容が両方とも加速ラップで押し切っており、非常に強い内容。前走・前々走の1800mは長かったように感じる。実際、1700mだった小倉の小回りでは強い競馬をしていた。今回マイル戦になって、さらに強い所を見せてくれる気がする」

6/17 競馬ブックTM「函館スプリントステークス」予想

牟田「函館SSは、昨年レコード、一昨年もレコードと、年々時計が速くなってきているので、やはり外を回るよりか、内でロスなく競馬できた方がいい。本命⑦ナックビーナスは、元々崩れず走れるタイプだが、ここに来て力を付けている。洋芝経験もあり、ここでも侮れない1頭。②ダイアナヘイローは、リズムよく走れれば、この馬本来のしぶとさを見せられるはず」

広瀬「本命③ラインスピリット。前走の京王杯SCは、内枠で上手く先行し、ラスト１ハロンぐらいで先頭に立つ、見せ場十分の内容。今回も３番枠といい枠を引けたし、良馬場で直線平坦、1200mという条件なら確実に走ってくるので、今回は絶好の条件だと思う」

稲富菜穂 ユニコーンS予想

「本命⑦グリム。前走の青竜Sの勝ち方が強烈だったし、負かした相手も３連勝中だったスマハマ、その後に古馬を一蹴するオメガパフューム。前走以上のパフォーマンスを見せてくれること間違いなし」

6/10 競馬ブックTM「マーメイドステークス」予想

6月8日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は西村敬さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は小宮邦裕さんと永山弘樹さんです。

西村「道悪という見立てで予想した。本命⑦エテルナミノル。最近ちょっと出遅れがクセになっていて、前回もそれで速い時計に対応できなかった。今年１月の愛知杯はスタート五分に出て、前々で運び、早め先頭から押し切るという正攻法の競馬で勝利。ゲートさえ五分に出れば、こういう競馬ができる馬。エンパイアメーカーの子ということもあり、渋った馬場が得意で、準OPを勝った時はすごく強かった。多少出遅れたとしても、外を勢いつけて上がってくるような競馬が出来れば」

牟田「このレースは、一番下のクラスから勝ち上がってくるパターンがいい。本命の②ルネイションは1000万下(テレ玉杯)を勝ったばかりだが、決め手はかなりいいものがある。中間の気配もよく、50キロの軽量ハンデなら通用するはず」

丹羽「今年も混戦模様。本命は⑪アルジャンテ。この馬は血統からずっとマイル以下の距離を使われてきたが、マイルでも大分追走に手間取るところがあり、距離が忙しかったと思う。それでも、最後追い込んで来て結果を出している。馬体のつくりなんかを見ても短距離馬という感じがしないので2000mの距離延長は、むしろプラスに出ると思う。あと5歳馬の好走がかなり目立つレースなので、そのあたりもいいと思う」

稲富菜穂 予想

「本命⑥キンショーユキヒメ。福島牝馬Sでの末脚にしびれまくり。阪神2000mも準オープン勝ちがあるので問題なし。勢いそのままに重賞２勝目へ」

6/3 競馬ブックTM「安田記念」予想

5月31日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は山田理子さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は坂井直樹さんと足立雅樹さんです。

山田「⑮サングレーザーは、脚質的には後ろから行く馬だけど、速い時計でも走れるところを重視して本命に。上りが必ずメンバー最速か、２番目なので流れが向かない場合でも何とかしてくれるはず。初のマイル戦となる①スワーヴリチャードは、テンで行き脚が付くかというところが、カギになると思う」

牟田「本命①スワーヴリチャード。初めてのマイル戦。前半から速い流れになって対応できるかどうかというところがポイントだが、得意の左回りなので、そこは力で何とかしてくれると思う。対抗⑤ペルシアンナイト。前走の大阪杯は、スワーヴリチャードの2着だったが、これは立ち回りの差が出た感じがする。ペルシアンナイトとっては今回得意のマイル戦なので逆転は十分ある」

石井「本命⑪リアルスティール。ドバイターフからというのは11着に惨敗した2016年と同じ。この時は前に壁をつくれず、折り合いに苦労している感があったが、今は当時より折り合いはつきやすくなっいる。詰めて使っていないので、馬も非常にフレッシュな状態で望めるし、動きは相変わらずいい。日本でのＧ１制覇も十分可能だと思う」

稲富菜穂 安田記念 予想

「本命①スワーヴリチャード。内枠で出遅れたら怖いけど、力は抜けているし直線長い東京も合っているからスタートだけな感じがしている」