2018年7月 競馬展望プラス 競馬ブックTM＆稲富菜穂予想

7/29 競馬ブックTM「アイビスサマーダッシュ」予想

7月27日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は西村敬さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は林茂徳さんと藤原有貴さんです。

西村「直線競馬は外枠の方が有利だが、このレースに限っては内枠もそこそこ来ている。むしろ中枠の方が苦戦の傾向にある。本命は⑮ダイメイプリンセス。春開催のこの舞台で２戦連続の差し切り勝ち。2戦ともに2馬身以上の差を付けての圧勝で、ここは重賞初制覇のチャンス」

稲富菜穂 アイビスSD 予想

「本命⑮ダイメイプリンセス。何回馬柱を見返しても軸はこの馬しかいない。前走のCBC賞は9着とはいえ、直線ではしっかり詰め寄ってきていたので心配なし。得意の直線1000mなら鉄板じゃないかとさえ思っている」

7/22 競馬ブックTM「中京記念」予想

7月21日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は牟田雅直さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は青木行雄さんと石井健太郎さんです。

中京記念

牟田「本命⑯グレーターロンドン。中京コースは初めてだが、直線の長い左回りコースは合うと思う。スムーズに運べれば十分チャンスはある。対抗は追い切りの動きが良かった⑭ミエノサクシード。中京の長い直線で決め手勝負に持ち込めればおもしろい。単穴は前走唯一の１着馬②ロワアブソリュー。現状ではちょと気難しいところはあるが、能力自体は足りないわけではない。前走は上手く捌けて、最後結構いい脚を使えた。今回ハンデ戦で、前走より3㎏軽い54㎏。上手く立ち回れば、このメンバーでもそんなに差はないはず」

京増「本命⑯グレーターロンドン。暑い時期ということで、馬体の張りや毛艶なんかはよくなっているし、体がほぐれて硬さが気にならなくなってきた。本来の躍動感が戻ってきたということは、この馬にとっては好材料。元々安田記念(G1)で0秒1差の４着がある実力馬。本来の能力を発揮できれば、重賞の中京記念でもあっさり勝って不思議のない馬」

稲富菜穂 中京記念 予想

「本命⑬ウインガニオン。３戦３勝の中京コースと得意の季節の合わせ技で、連覇へ向けて一直線。西園調教師も昨年に続くサマーマイルチャンピオンの座を意識しまくってます」

7/15 競馬ブックTM「函館記念」予想

7月13日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は坂井直樹さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は山下健さんと唐島有輝さんです。

坂井「本命⑦トリコロールブルー。前走の鳴尾記念(G3)は、開幕週の時計勝負でレコード決着の３着。ラチ沿いをピッタリ回って来た勝ち馬とは対照的に、トリコロールブルーは馬群の外をグルっと回って来た。レコード決着ほど時計が速くなると、外を回ると本当に不利。そういう意味では、この競馬をして、最後までしっかり伸びて３着というのは、結果として決して悪くなかった。むしろ力を示す内容だったと思う。このメンバーに入るとこの馬が一番有力」

稲富菜穂 函館記念 予想

「本命は人気に逆らわず⑦トリコロールブルー。前走の鳴尾記念は開幕週の高速決着で３着。重賞でも通用する力を見せてくれた。まだキャリア10戦だけに伸びシロもたっぷり」

7/8 競馬ブックTM「七夕賞」「プロキオンＳ」予想

7月6日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は西村敬さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は石橋慶光さんと藤原有貴さんです。

七夕賞

早坂「本命⑥サーブルオール。重馬場が残った場合にこの馬が浮上すると見ている。前回エプソムカップ(G3)は強敵相手に4着と好走しているし、ハンデも55キロ。例年よりも手薄な七夕賞だったら十分、勝ち負けになると見ている」

プロキオンステークス

西村「本命⑥インカンテーション。フェブラリーＳ(G1)でノンコノユメ、ゴールドドリームの2頭と三つ巴の接戦を演じたのだから、ここでは実力が一枚上。雨である程度時計が速くなっても対応できると思う」

牟田「本命⑥インカンテーション。ダートでは千四という距離は初めてだが、スピード的にはマイルでもそこそこ先行できるくらいのスピードがある。ただ今回、行きたい馬がたくさんいて、脚抜きの良いダート。超高速決着になった時に対応できるかどうかがポイントになる。仕上がりに関しては不安なところはなく、内である程度流れに乗って競馬ができれば、力を見せてくれると思う」

稲富菜穂 プロキオンS 予想

「本命⑦キングズガード。前走のかきつばた記念はサクセスエナジーに負けてしまったけど、相手より４キロも重い斤量58キロなら悲観する必要なし。２走前の黒船賞も田んぼのような馬場で頑張っている。直線の短い地方で連続２着なら、中京では１着しか見えません。馬券は◎〇の２頭を軸に」

7/1 競馬ブックTM「CBC賞」「ラジオNIKKEI賞」予想

6月29日放送の「競馬展望プラス」の担当記者は山田理子さん、アシスタントは昨年の北九州記念で100万馬券を的中させた稲富菜穂さん。競馬ブックTMトークの出演者は小宮邦裕さんと井尻雅大さんです。

CBC賞 2018

山田「⑯ペイシャフェリシタを本命にした決め手は、４走前の中京戦(浜松Ｓ)でのラストの決め脚。ラスト3F 11.5-11.4-11.3の加速ラップで突き抜け、1分7秒6の好タイムで勝利。休み明け初戦から走れる仕上がりにあり、中京芝1200mなら重賞でも期待できる」

牟田「本命⑫ダイメイフジ。前走・安土城Sでは、安田記念(G1)を勝ったモズアスコットに競り勝った。折り合いさえ付けば、最後は必ずいい脚を使って伸びてくる。折り合いという点を考えれば、距離短縮は大歓迎。実際1200mの成績もいい。連勝で重賞制覇も期待できる」

ラジオNIKKEI賞2018

「本命⑥フィエールマン。前走・山藤賞は、大きく出遅れて後方からの競馬になったが、勝負所から長く脚を使い、最後は余裕を持って２馬身半差の完勝と、力の違いを見せつけた。時計も優秀で、このレースのひと月前に行われたスプリングＳ(G2)と同タイムであることからもレベルの高さが伺える。再度、一息入ったが、中間の動きに関しては申し分なく、順調に仕上がったと思う。ここも難なく突破する」

稲富菜穂 CBC賞 予想

「本命⑦ダイメイプリンセス。目下の連勝はともに直線競馬(1000m)とはいえ、1200mでも３勝マークなら侮れない。充実期に入った今が狙い時」