競馬コンシェルジュ 新潟2歳S、キーンランドC 2017 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュはフリーのレーシングライター・辻三蔵さんと血統評論家の栗山求さん。番組で紹介されたプランの中から札幌11R「キーンランドカップ(G3)」、新潟11R「新潟2歳ステークス」、小倉11R「小倉日経オープン」の印と買い目を紹介します。

狙うは夏と秋のスプリント王者「キーンランドカップ」。昨年は３歳牝馬のブランボヌールが勝利。クラシックを目指す2歳世代の重賞 「新潟2歳ステークス」は昨年、3番人気牝馬のヴゼットジョリーが勝っています。

競馬コンシェルジュの予想

札幌11R キーンランドカップ 2017

津田照之「本命⑨モンドキャンノは、とにかく追い切りの動きが文句なく良かった。今まで若干長めの距離を使ってきたが、折り合い面とか、気性面とか、いろいろなことを考えると、おそらく1200Mがベスト。そして昨年の函館スプリント、キーンランドカップ、今年の函館スプリントは全部３歳牝馬（斤量50～51キロ）が勝利している。この馬は３歳牡馬で53キロを背負うことになるが、スピード勝負になりやすい短距離戦は３歳馬が十分に通用すると思う。対抗⑦フミノムーンは、元々後方からの追い込み一辺倒の脚質で、展開に左右されていたが、バーデンバーデンCではいつもよりちょっと前目に付けて抜け出していった。この競馬ができるならもうちょっと安定して走れるような気がする。追い切りではこの馬の長所である前向きさというのが随所に現れていたし、今回思ってたほど人気がないのも狙い目のひとつ。⑨モンドキャンノと⑦フミノムーン。この２頭の具合の良さは現地で見てて伝わってきた」

辻三蔵「⑩シュウジは、57キロ以上背負って4回走っているけど3着以内が１度もない。この斤量をモレイラ騎手でどれだけ補えるかがポイント」

古谷剛彦コメント「函館スプリントSで前半３ハロン32秒2の猛ラップで逃げたシュウジは、さすがに直線失速して10着に敗れました。この中間はクロスノーズバンド（鼻革）を着用し、折り合いに重点を置いて調教も工夫してきました。一週前に函館で見た調教も昨年結果が出ていた頃の動きに映り、状態の良さはもちろん、精神的な面でも良化がうかがえます。最終追い切りは札幌で行われましたが、我慢が効いて直線は外に出して交わし去る理想的な追い切りができたと思います。天性のスピードは現役屈指。その能力を発揮させるために努力してきた陣営に敬意を表し復活を期待します」

栗山求

馬単5点、３連単軸1頭マルチ60点
　２ → ６.７.８.９.１１
合計：65点

辻三蔵

単勝
　１　10,000円

馬連
　１－１１　5,000円
　１－９　5,000円
　１－２　3,000円
　１－１０　3,000円
　１－１３　2,000円
　１－７　1,000円
　１－６　1,000円
　１－５　1,000円

３連複 軸1頭ながし
　１－２.７.９.１０.１１.１３
15点　各1,000円

３連複
　１－９－１１　3,000円
　１－１０－１１　2,000円
　１－２－１１　1,000円
　１－９－１０　1,000円
　１－２－９　1,000円
　１－１１－１３　500円
　１－９－１３　500円

総額：55,000円

新潟11R 新潟2歳ステークス 2017

栗山求

馬単5点、３連単 軸1頭マルチ60点
　１ → ３.４.６.８.１２
合計：65点

辻三蔵

馬連6点、３連複15点
　１－６.５.１３.３.８.１５
合計：21点

小倉11R 小倉日経オープン 2017

栗山求

馬単5点、３連単軸1頭マルチ60点
　７ → １.２.４.９.１２
合計：65点

辻三蔵

馬連6点、３連複15点
　４－７.２.１０.９.１.８
合計：21点