競馬コンシェルジュ レパードステークス 2018 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュは競馬評論家の棟広良隆さんと血統評論家の栗山求さん。番組で披露された予想の中から、「レパードS(G3)」「小倉記念(G3)」の予想印と買い目を紹介します。

レパードSは昨年、11番人気のローズプリンスダムが勝ち、さらに12番人気のサルサディオーネが2着に粘り、波乱の結果となりました。小倉記念は昨年、5歳馬4番人気52㎏のタツゴウゲキが勝利しています。



競馬コンシェルジュの予想

レパードステークス2018
棟広良隆
◎  8.プロスパラスデイズ 11着
◯ 14.グレートタイム
▲  5.アドマイヤビクター
△  4.ドンフォルティス
× 11.ビッグスモーキー 3着
注  2.アルクトス
注  6.グリム 1着

栗山求
◎ 14.グレートタイム 6着
◯  2.アルクトス
▲  9.エングローサー
△  4.ドンフォルティス
△  8.プロスパラスデイズ
△  5.アドマイヤビクター

■辻三蔵さんによる調教診断

グリム(評価B)
「7月5日に帰厩し、坂路とウッドコースを併用して調教本数を8本消化。先週のCWコースでは、自己ベストの6F 82秒1を計測。直前は終い重点の調整で体調を整えている」

ドンフォルティス(評価B)
「前走のジャパンダートダービーは、-8㎏での出走。馬体重を元に戻すために調教時計を遅めに設定。中間の乗り込み本数を5本と多めにし、体力回復を図る」

グレートタイム(評価B)
「前走のジャパンダートダービーは、+12㎏での出走。余力を残して仕上げた分、連戦の疲労を最小限に抑えた。直前追い切りも軽めにし、好調維持に努めている」

ビッグスモーキー(評価A)
「中2週だが、CWコースで2週連続6F追いを行い体力強化。今週の追いきりでもラスト1F 12秒0と抜群の伸びをみせている。叩き2戦目で一変に期待」

プロスパラスデイズ(評価A)
「先週の坂路では、自己ベストに迫る4F 52秒2を計測。今週のウッドコースでは6Fから追い切り、ラスト1F 11秒9と鋭く反応した。中3週だが、さらに調子を上げている」

アルクトス(評価B)
「7月18日に帰厩し、ウッドコース中心に調教本数を5本消化。先週併せ馬で一杯にに追ったので今週は単走調教。前方を走る併せ馬に動じることなく、落ち着いて走れたのは好感」

「キタサンブラックでお馴染み清水久詞厩舎のハードトレーニングで鍛えられたビッグスモーキーが最高評価。プロスパラスデイズの上昇ムードにも注目」

買い目

棟広良隆

馬連
 8-14.5.4.11.2.6.3.9 (8点)
馬単
 8 → 14.5.4.11.2.6.3.9 (8点)
3連複 軸1頭
 8-14.5.4.11.2.6.3.9 (28点)

栗山求

馬単
 14 → 2.4.5.8.9 (5点)
3連単軸1頭マルチ
 14 → 2.4.5.8.9 (60点)

小木茂光 (番組MC)
④ドンフォルティス、⑤アドマイヤビクター、③イダペガサス

3連単
 3.4.5 → 2.3.4.5.6.7.8.9.11.14 → 3.4.5 (48点)

小倉記念2018
棟広良隆
◎  7.マウントゴールド 3着
◯ 11.トリオンフ 1着
▲  4.ストロングタイタン
△ 12.サンマルティン
×  3.ストーンウェア
注 10.サトノクロニクル 2着
注  2.レイホーロマンス

栗山求
◎ 12.サンマルティン 7着
◯  6.マイネルサージュ
▲ 10.サトノクロニクル 2着
△ 11.トリオンフ 1着
△  4.ストロングタイタン
△  2.レイホーロマンス

■辻三蔵さんによる調教診断

ストロングタイタン(評価A)
「ノーザンファームしがらき から7月20日に帰厩。先週の坂路で自己ベストに迫る4F 50秒6を計測。自身最速のラスト1F 11秒7を記録した。軽快な走りで仕上がりの良さが目立つ」

トリオンフ(評価B)
「ノーザンファームしがらき から7月7日に帰厩。坂路中心に調教本数を11本消化。先週のCWコースでは自己ベストの6F 81秒3を計測。直前は軽めだが、力を出せる仕上がり」

メドウラーク(評価B)
「中3週だが、リフレッシュ放牧を選択。放牧先のノーザンファームしがらき から7月21日に帰厩。調教の動きは相変わらず地味だが、好状態を維持している」

サトノクロニクル(評価A)
「ノーザンファームしがらき から7月13日に帰厩。先週のCWコースで自己ベストに迫る6F 81秒1を計測。今週はデムーロ騎手の得意技“ちょい遅れ”でフレッシュな状態に仕上げている」

マウントゴールド(評価A)
「放牧先のグリーンウッドから7月18日に帰厩。ウッドコース中心に調教本数を6本消化。今週のCWコースではサトノクロニクルに楽な手応えで先着。目下の充実ぶりならこの馬が一番」

サンマルティン(評価A)
「昨年2着時と同じ滞在調整。ノーザンファーム天栄からノーザンファームしがらきを経由して7月26日に小倉入り。直前はダートコースで6Fから追い切り完璧に仕上げている」

「小倉記念で2勝2着3回の実績がある池江厩舎は、出走馬3頭がA評価。昨年2着時と同じ、滞在調整を選択した⑫サンマルティンも文句なしのA評価」

買い目

棟広良隆

馬連
 7-11.4.12.3.10.2 (6点)
馬単
 7 → 11.4.12.3.10.2 (6点)
3連複 軸1頭 (的中!2,880円)
 11.4.12.3.10.2 (15点)

栗山求

馬単
 12 → 2.4.6.10.11 (5点)
3連単 軸1頭マルチ
 12 → 2.4.6.10.11 (60点)

守永真彩 (番組MC)
⑪トリオンフ

3連複
 11-4.6.8.10.12 (10点)