トラックマンTV 中日新聞杯 2018「自信の勝負レース」予想と買い目

今週の出演者は、サンケイスポーツの柴田章利さんと優馬の須藤大和さん。お二人の土曜日の「自信の勝負レース」の買い目のほか、「中日新聞杯 (G3)」の予想印を紹介します。

先週は競馬ブックの林茂徳さんが中山11R(ステイヤーズS)、同じく競馬ブックの米満浩生さんが阪神9R(再度山特別)で勝負しましたが、お二人とも的中しませんでした。

トラックマンTV 予想

柴田章利 自信の勝負レース

「◎テーオーエナジー。前走・JBCクラシックは、逃げたサンライズソアの２番手を追走も、外からテイエムジンソクがかかり気味に絡んできて、この馬にとってはかなり厳しい展開になった。結果、ゴール前で失速し７着。それでも一旦はサンライズソアに自分から並びかけに行く場面も見せた。もっと楽なリズムで走れるような状況であれば結果は変わってくる。今回は楽に自分のペースで走れそうなメンバー。この馬の粘り込みに期待したい」

中京11R 中日新聞杯2018

須藤大和 自信の勝負レース

「逃げ馬不在で、どの馬がハナを切ったとしてもスローペース濃厚。前に行く脚があり、追ってからも切れる脚が使える馬が有力と見て◎ソーグリッタリング。ベリー騎手が騎乗した前走12着大敗は終始かかりっぱなしで、直線向いた時には戦意喪失といった感じ。このレースに関しては参考外。モレイラ騎手が騎乗した２走前は、スタートよく中団前めに取り付き、瞬発力勝負で差し切っている。モレイラ騎手は今回もこの時と同じようなイメージで乗ってくれると思う。状態はこの馬なりに好調で、巻き返しは可能」

トラックマンTV 予想

阪神ジュベナイルフィリーズ 2018 予想印

阪神競馬場・芝1600mで争われる阪神JF(G1)。昨年はアルテミスSを勝った２番人気のラッキーライラックが、最後の直線、大外から33秒7の末脚を繰り出し優勝しました。

過去の傾向として、軸はアルテミスS組。アルテミスSがG3に昇格した2014年以降、前走アルテミスSからの出走馬の成績は【2.3.1.8】。アルテミスS勝ち馬の成績は【1.1.1.1】。昨年まで４年連続で連対しており、この舞台に向かう上で注目のローテーションとなっています。

今年、アルテミスSからここに向かう馬は、シェーングランツ(1着)、ビーチサンバ(2着)、ウインゼノビア(4着)、グレイシア(11着)の４頭です。