有馬記念 2019 うまンchu予想 ＆ 買い目

今週のうまンchuは、令和最初のドリームレース「有馬記念(G1)」を安藤勝己元騎手と一緒に予想。現役最強馬・アーモンドアイの電撃参戦で例年以上の盛り上がりを見せる年の瀬の大一番。今年は史上最多のGI馬11頭が集結。空前絶後の超豪華メンバーによる世紀の一戦です。

アンカツ予想

　　本命： 　９番 アーモンドアイ　9着
　　対抗： 　６番 リスグラシュー　1着
　３番手： 　５番 フィエールマン　4着
ゲキ推し： １０番 サートゥルナーリア　2着

　結果：6-10-7
払戻金：三連単57,860円 (151番人気)

強い馬のほとんどが能力を出し切った素晴らしいレース。ただ、アーモンドアイは4角から耳を立てて走る気がいち早く失せとった。ベストではない距離とトリッキーなコースで、調整ロスが気力を削いだのかもしれない。ただ、陣営はそれを跳ね返すと見て勇気ある参戦。これも競馬、終わってみればやね。

— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) December 22, 2019

リスグラシュー。これが覚醒したハーツクライの血やね。引退レースで過去最高の馬体重。ひ弱かった頃から安定はしとったけど、ここまでの女帝に変貌して花道を飾るとは。展開云々じゃない、最後はディープやオルフェ級。サートゥルナーリアは陣営の細かな手腕が伝わった。勝ち馬が強すぎた、それだけ。

— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) December 22, 2019

リスグラシューの圧勝、アーモンドアイの敗戦には衝撃を受けたけど、まずパドックの気配で唸らされたのはワールドプレミア。さらに8キロ増は成長分で、前進気勢が強くなって、追われてからの推進力も素晴らしかった。気合いも入ってたし、良血のお坊ちゃんか目覚めてきた感じ。これは来年楽しみやわ。

— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) December 22, 2019

池添はアーモンドアイを人一倍意識しながら、特に4角なんて勝負師って乗り方。ムーアも出負けしてからのリカバリーがさすがやった。フィエールマン、キセキと遠征のダメージはあったはずやけど、立て直して存分に力を発揮しとる。来年は最終日の有馬記念に戻るし、またメンバーもこうであってほしい。

— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) December 22, 2019

うまンchu 直撃インタビュー

ルメール 騎手（⑨アーモンドアイ）
「最終追い切りは直線での手応えがスゴく良かった。余裕な走りで楽に先着できた。良いコンディションですごく良い競馬ができると思う。中山コースの直線は短いけど、全く心配ない。勝つ自信はもちろんある」

矢作芳人 調教師（⑥リスグラシュー）
「最終追い切りは悔いなくやり遂げた。以前と違って折り合いに不安がないので、距離も長い方が良い。東京コースではアーモンドアイに勝てないと思うので、中山は良い。非常に順調に来れたことが何よりで、ワクワクしている」

マーフィー 騎手（②スワーヴリチャード）
「(※枠順抽選前に取材) 希望の枠順は１～７番で、さらに先行が予想される。⑥リスグラシュー、⑩サートゥルナーリアに近ければ歓迎」

武豊 騎手（⑦ワールドプレミア）
「春とは違いレースのペースについて行けるようになった。菊花賞は馬の成長を感じる一戦だった。一週前追い切りに乗って、菊花賞から目立った成長面は見れなかったが、普段通りの追い切りができ、期待できる内容だった。史上最強メンバーでもノーチャンスだとは思っていない。ディープインパクトが亡くなった年にディープの仔で歴史を作れたらと思う」

厩舎スタッフ（⑪キセキ）
「追い切りの動きは抜群。調子のよかった昨年の秋のキセキに戻っている」

厩舎スタッフ（⑩サートゥルナーリア）
「前回より状態は断然いい。後は当日のテンションだけです」

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