今週の出演トラックマンは、東が優馬の佐藤直文さん、西が競馬ブックの石井健太郎さん。東西トラックマンの自信の勝負レースの印と買い目、そして優馬・小桧山 辰弥さんの「札幌2歳ステークス(G3)」の印を紹介します。
先週の勝負レースの結果は。新潟12Rで勝負したサンケイスポーツの柴田章利さん、新潟11Rで勝負したスポーツニッポンの細原邦央さんともに的中しませんでした。
佐藤直文 | 石井健太郎 | |
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成績 | 2017年勝負レース2戦1分 -18,600円 回収率15% |
2017年勝負レース3戦1勝 -33,500円 回収率70% |
トラックマンTV 予想
佐藤直文 自信の勝負レース
- 新潟9R 燕特別 2017
- ◎ 3.バリンジャー
- 〇 15.クイックモーション
- ▲ 17.ハートオブスワロー
- △ 4.オーダードリブン
- △ 5.ベストレート
- △ 12.アルカサル
- △ 8.ジュンファイトクン
「2200Mの内回りコースは、案外上がりがかかりやすいので内回りの長距離が得意なタイプ、またはその可能性のある馬を狙いたい。本命③バリンジャーの前走2着(福島 芝1800m)のレース内容を見て次すぐ勝てるなと感じた。ダートを使ったり、短いところを使ったりしてきたが、今回の条件はこの馬の持ち味が生きると思う。対抗の⑮クイックモーションは、勝ち鞍はないが左回りは安定して走る。新潟、東京で逃げた時もけっこういいラップで逃げていた。距離が1ハロン伸びるのも好材料。⑰ハートオブスワローは血統的にも新潟の内回りコースは合うタイプだと思う。④オーダードリブンは地力上位だが、ディープ産駒は内回りのコースはうまくいかないことが多いので評価を下げた」
3連単 軸1頭 1着固定流し
3 → 15.17.4.5.12.8
計30点 各500円
3 → 15.17.4
計6点 各1,000円
総額:21,000円
石井健太郎 自信の勝負レース
- 小倉7R 3歳未勝利
- ◎ 3.コンゴウトシオー
- 〇 4.ダノンクライム
- ▲ 14.ジョンドゥ
- △ 16.シャイントレイル
- △ 10.ガルトマーン
- △ 13.カルトデュモンド
- △ 12.ソルーナブルー
「本命は厩舎情報を信頼して③コンゴウトシオー。4走前の新潟からこの馬の担当している方に話を聞くと、その頃はレースに行く時に発汗がすごくて、すごいうるさいところのある馬だったが、ここ最近になって大分おとなしくなってきた。以前は、攻め馬に行くときでも周りをキョロキョロしたりだとかしていたが、今は2歳の馬を誘導できるくらい落ち着いて運べるようになってきている。状態的にも前走・小倉記念(G2)を使ったヴォージュという馬に楽々先着できるくらい上向いている。対抗④ダノンクライムの前走(4着)はレース的にはスローだったが、結果的には外差しが決まるレースで前の組が苦しい展開になった。理想は2走前(2着)のように途中から上がって行くような形。これが小倉で出来れば普通に勝てると思う。③コンゴウトシオーを上にとったのはデキの良さ。力的にはほとんど差はないと思うので上位争い。⑭ジョンドゥは2戦ともパドックとかで馬っ気を出し、まだまだ若い面が残ってはいるが、まだ3戦目。上積みは十分あり、攻め馬もしっかりやれている。ディープ産駒で能力的なものは絶対に持っているはず、巻き返す可能性は十分ある」
3連単 軸1頭 1着固定流し
3 → 4.14.16
計6点 各5,000円
3 → 4.14.16.10.13.12
計30点 各1,000円
総額:60,000円
小桧山 辰弥の印
- 札幌11R 札幌2歳S 2017
- ◎ 1.シスターフラッグ
- 〇 11.ロックディスタウン
- ▲ 10.クリノクーニング
- △ 3.ミスマンマミーア
- △ 6.コスモインザハート
- △ 14.ファストアプローチ
- △ 4.カレンシリエージョ
- △ 7.ダブルシャープ
「本命①シスターフラッグの前走・デビュー戦は、単勝1.2倍の馬をマークしてて、やや仕掛けが遅れた。それでも外々を回って、長くいい脚を使って抜け出した。時計云々より強かった。牝馬でデビュー戦でこんな競馬ができるのは中々の素質だと思う。調整過程もいい。対抗⑪ロックディスタウンの前走・デビュー戦は、最後の400M 速いラップをきっちり差し切っているのでかなりの瞬発力。また道中折り合っていたのでレースも上手。かなりの素質を感じる。⑩クリノクーニングの前走・デビュー戦は、前2頭が飛ばして3番手だったが、自分のペースを守って、最後は楽に抜けてきた。この馬もいい瞬発力を持っている。馬券は①シスターフラッグの単勝と負ける場合もあるので馬連で手広く」