競馬コンシェルジュ 新潟記念、小倉2歳ステークス 2017 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュはフリーの競馬記者・辻三蔵さんと競馬評論家の須田鷹雄さん。番組で紹介されたプランの中から新潟11R「新潟記念(G3)」、小倉11R「小倉2歳ステークス(G3)」、札幌11R「丹頂ステークス」の印と買い目を紹介します。

夏競馬を締めくくるハンデキャップ重賞「新潟記念」。昨年は2番人気55キロのアデイインザライフと1番人気58キロのアルバートドックで決着。夏の小倉を締めくくる「小倉2歳ステークス」は昨年、今年の桜花賞馬レーヌミノルが制しています。

競馬コンシェルジュの予想

新潟11R 新潟記念 2017

須田鷹雄「新潟記念がなぜ荒れるのかというと前走掲示板を外しているような馬が来るから。前走G3の掲示板を外してきている組が穴になる。前走G3組の前走着順別成績を見ると、前走6～9着の馬たちは前走1着から5着までを足した馬たちと複勝率がたいして変わらない。そこに妙味がある。⑧フルーキーの前走・エプソムカップ（G3）は伸びずバテずの9着。このくらいのパッとしない感じでも来てしまうのが新潟記念なのかもよという話。この時のハンデが58キロ。この馬の持ちハンデは57.5キロで今回は57キロで走れる」

辻三蔵「⑬トーセンバジルは意外と夏場に合うタイプ。3月のパフォーマンスでG2（阪神大賞典）3着だったので、得意の夏、暑い季節だったらもっといいパフォーマンスが期待できるはず。①タツゴウゲキは中３週だが、追い切りで前走以上に素晴らし動きをしていたので前走の重賞勝利はフロックではないと思う」

須田鷹雄

馬連 6点、３連複 15点
　８－１.２.４.７.１０.１２

ワイド 3点
　８－２.７.１２

合計：24点

辻三蔵

３連複 軸1頭ながし
　１３－１.２.６.１１.１２.１７
15点　1,000円

３連複
　２－１１－１３　　2,000円
　１１－１２－１３　2,000円
　１－１１－１３　　1,000円
　６－１１－１３　　1,000円
　２－１２－１３　　1,000円
　１－２－１３　　　1,000円

馬連
　１３－１.２.６.１１.１２
5点　2,000円

単勝
　１３　10,000円

馬連
　１３－１７　1,000円
　１０－１３　1,000円
　５－１３　　1,000円
　１１－１３　1,000円

総額：47,000円

小倉11R 小倉2歳S 2017

須田鷹雄「小倉2歳Sのオッズの形成され方を見ていると時計が影響しすぎている。⑪モズスーパーフレアがこれだけ人気するのは8秒5で勝って来たから、⑰アサクサゲンキが4番人気になるのは8秒8で駆けて来たから。初戦の時計と2歳重賞でのパフォーマンスの相関関係というのを誰か確認したのか？（辻さんによると小倉2歳Sに関しては関係なかったと）土曜の札幌２歳Sは結局、函館・新馬のレコードの１、２着馬クリノクーニングとカレンシリエージョが2、3番人気したが6着と10着に敗れた。時計が出るに越したことはないが、脚遅いかもしれないけどその分配当を余計に付けてくれるのであれば最内枠に入った①シトリカを狙ってみたい」

辻三蔵「本命は追い切りの動きが圧倒的によかった⑰アサクサゲンキ。初戦はダートを使って全然ダメで芝に変わった２戦目で勝利。この時はため逃げを打って後続を４馬身突き放す圧勝。勝ち時計の1分8秒8は、同日のスーサンドンが勝った新馬戦の勝ち時計より1秒差上回っているので能力的には高い。やはり外国産馬なのでタフ。使えば使うほど調子がよくなっているのは調教を見ても感じられる」

須田鷹雄

３連複
　１－９.１０.１１.１３.１４.１６.１７
合計：21点

辻三蔵

３連複 軸1頭ながし
　１７－２.９.１１.１４.１６.１８
15点　各600円

馬連
　９－１７　3,000円

総額：12,000円

丹頂ステークス 2017

須田鷹雄

馬連
　２－３.５.８.９.１１.１３
合計：6点

辻三蔵

馬連 6点、３連複 15点
　２－１１.１.９.５.６.３
合計：21点