競馬コンシェルジュ 根岸ステークス、シルクロードS 2018 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュはフリーの競馬記者・辻三蔵さんと競馬評論家の古谷剛彦さん。番組で披露された予想の中から東京11R「根岸ステークス(G3)」、京都11R「シルクロードステークス(G3)」、中京11R「長篠ステークス」の印と買い目を紹介します。

「根岸S」は、昨年 １番人気5歳のカフジテイクが制し、「シルクロードS」は、昨年 トップハンデ57.5㎏を背負ったダンスディレクターが制しています。

競馬コンシェルジュの予想

根岸S 2018

辻三蔵「本命⑧サンライズノヴァは、東京コースで4戦3勝。グリーンチャンネルC(ダ1400m)の勝ち時計1分22秒2は、前年の根岸Sの勝ち時計を0秒8上回り、4馬身差で圧勝したユニコーンSの勝ち時計1分35秒9も前年の優勝馬ゴールドドリームとコンマ1秒差の好タイム。実力的にはG1レベル。馬群で揉まれた武蔵野Sの敗戦に目をつむれば、今回も勝ち負けになると思う。対抗はひねっての③ブラゾンドゥリス。とにかく冬場に調子を上げる馬。(1~3月[3.1.2.1]複勝率86％)。ベストは東京のダート1400mで昨年のバレンタインSでは、OP特別で好走しているベストマッチョを敗っている。⑫ブルドッグボスは左回りの成績がよく複勝率88％。東京のダ―ト1400mで勝っているし、岩田騎手とのコンビでOP特別(2016年)も勝っている。何より、岩田騎手は根岸Sに過去5回乗って2勝3着3回と複勝率100％。勝ち負けになるレベルだと思う」

シルクロードステークス 2018

辻三蔵「⑤アットザシーサイドは、昨年の夏に短距離路線に転じて1000万下・1600万下を連勝。続く京阪杯(G3)は、15番枠で好位置が取れずに惨敗。前走のタンザナイトSは逆に1番枠を引いたが、前が詰まって追い出しが遅れて5着。ここ2走は極端な枠が続いて好走できなかった。今回は先行集団を見ながら競馬ができる絶好の5番枠を引いた。状態もいい。四位騎手も6戦連続乗って、この馬のクセを完璧につかんでいる。内枠の相性のいい重賞。そのへんを踏まえての本命」

長篠ステークス2018