今週の出演トラックマンは、東が競馬エイトの片桐靖弘さん、西が優馬の須藤大和さん。東西トラックマンの自信の勝負レースの印と買い目を紹介します。
先週の勝負レースの結果は。中山11R「紫苑ステークス(G3)」で勝負した日刊競馬の柏木集保さん、阪神12R(3歳以上500万下)で勝負した競馬ニホンの信根隆二さんともに的中しませんでした。
片桐靖弘 | 須藤大和 | |
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成績 | 2017年勝負レース3戦1勝 + 30,500円 回収率134% |
2017年勝負レース3戦1分 – 36,000円 回収率29% |
トラックマンTV 予想
片桐靖弘 自信の勝負レース
- 中山9R 古作特別 2017
- ◎ 4.ショウナンサスケ
- 〇 3.コスモヨハネ
- ▲ 14.ミッキーグローリー
- △ 7.キングリッド
- △ 5.ドウディ
- △ 2.アドマイヤシナイ
- △ 15.ロンバルディア
- △ 6.ランプルール
「500万ならいずれは勝ち上がれる馬が何頭も出走している好メンバー。その中でも本命にした④ショウナンサスケはポテンシャルが抜けている。取材の感触も実によかった。4走前の中山・霞ヶ浦特別(2着)は楽な手応えで直線に入り、追い出してもしっかり反応していたが、勝ち馬のショウナンマルシェがしぶとく、最後まで交わすことができなかった。それでも今や準OPで好勝負しているショウナンマルシェと頭差の接戦だったし、この時の3着馬ソールインパクト(9/16レインボーS出走・七夕賞3着)には先着している。さらに言うと4着、7着、8着、10着馬がそのあと1000万を勝っている。霞ヶ浦特別はハイレベルすぎる1000万だった。その中でハンデ戦とはいえ、僅差の2着に来た馬が500万のレースに出る。普通に考えれば勝つ可能性が高い。
対抗の③コスモヨハネは前回(村上特別)、④ショウナンサスケと同じレースを使って4着。ちょっとジリジリしか伸びなかった。この馬はあまり速い上がりの競馬が苦手なので、上がりのかかる中山の方がいい。実際4走前の同じ舞台で首差の2着に来ている。この時の勝ち馬リンクスはその後、1000万で2着2回と活躍している。その馬と接戦しているので、この③コスモヨハネも本来なら力上位。
⑭ミッキーグローリーは1年6ヵ月の休み明け。普通なら手を出しづらい休養期間だが、陣営の話を聞くと意外に出来ていると、走れる態勢にあるんじゃないかと、言うことなので。前回は今回と同じ舞台で500万を勝っている馬。この長期休養明けを嫌って、配当的に妙味があれば狙っていいと思う」
3連単F
4 → 3.14 → 3.14.7.5.2.15.6
12点 各1,000円
馬単
4 → 3 5,000円
4 → 14 3,000円
総額:20,000円
須藤大和 自信の勝負レース
- 阪神9R 野路菊ステークス 2017
- ◎ 2.ワグネリアン
- ◯ 6.ディロス
- ▲ 4.ミッキーマインド
- △ 7.テイエムリボー
- △ 5.クリノクーニング
- △ 9.スワーヴポルトス
「野路菊Sはこれまでクラシックに直結しなかったが、今年はちょっと違う。本命の②ワグネリアン、対抗の⑥ディロス。この2頭のデビュー戦はすごくインパクトが大きかった。一応、本命・対抗と順番を付けたが、甲乙つけがたい素材馬。一騎打ちの可能性が高い。
②ワグネリアンのデビュー戦は、前半3ハロン40秒を超える超スローペース。超スローペースとはいえ、上がり32秒台は中々出ない。相当走ると思っていた2着馬ヘンリーバローズを余力十分に差し切ったことに驚いた。これはまぐれではなく完勝。先々重賞、うまくいけばクラシックに乗ってくると思う。⑥ディロスのデビュー戦は良馬場発表だったが、雨が降って水分を含んだ馬場だった。それでも4コーナーで並びかけて終いの2ハロンともに11秒台で軽くまとめた。フットワークもまったく乱れていなかった。こちらもスケールの大きな走りで楽勝。相手関係はともかくとして、この馬だけ次元の違う走りをしていた」
3連単F
2.6 → 2.6 → 4.7.5.9
8点 各2,000円
総額:16,000円