競馬コンシェルジュ アメリカJCC、東海ステークス 2018 予想と買い目

今週の担当コンシェルジュはフリーの競馬記者・辻三蔵さんと競馬エイトの津田照之さん。番組で披露された予想の中から中山11R「アメリカジョッキークラブカップ(G2)」、中京11R「東海ステークス(G2)」、京都11R「石清水ステークス」、の印と買い目を紹介します。

春のダート王者へのステップレース「東海ステークス」。昨年は1番人気の4歳馬グレンツェントが勝利。伝統の中距離重賞「アメリカジョッキークラブカップ」は、昨年 7番人気のタンタアレグリアが制しています。

競馬コンシェルジュの予想

東海ステークス2018

辻三蔵「本命⑪アスカノロマン。中京コースを得意としていて、2016年には東海Sを勝ち、チャンピオンズC 3着の実績もある。アスカノロマンが栗東CWコースで追い切り、5F68秒2以内、4F52秒9以内、3F39秒6以内、1F12秒9以内、コース取り5分以上で脚色が馬なり、もしくは強めでまとめた場合、4回該当して3勝2着1回(複勝率100％)。今回このデータに該当した。そうなったら、今回のメンバーだと実力が違う。今回人気してる⑧テイエムジンソクはG3・1勝。アスカノロマンはメンバー中、唯一の重賞2勝馬。なお且つ東海Sを勝っていて、体調も戻り、しかも鞍上が太宰騎手(この馬の全7勝は太宰騎手とのコンビで挙げたもの)。本調子に戻った今なら激走の可能性は高い」

津田照之「対抗⑨ディアデルレイの良さは、ハナに立たなくても状況次第によっては控えることもできるところ。今回⑧テイエムジンソクという、分かりやすい目標がいるので、おそらく、それをピタリとマークするような形になったら、お互い無用な競り合いは避けると思う。たんたんと流れて行くような形の競馬になって、そのまま前残りというパターンをイメージしている。そこに付け入る隙があるとしたら⑫ドラゴンバローズ。シリウスSの時のように２.３番手のポジションが取れれば。この辺りの組がゴール前そのまま入選するんじゃないかなという読み」

アメリカジョッキークラブカップ2018

辻三蔵「本命③ミッキースワローに騎乗する横山騎手はアメリカJCCで歴代最多の6勝しているミスター・AJCC。その横山騎手が、ゴールドアクターではなく、こっちを選んだということは勝負がかりな一戦だと思う。この馬の１着は固い」

津田照之「本命③ミッキースワロー。セントライト記念では、勝ちパターンの競馬に持ち込んだ皐月賞馬アルアインを33秒4の末脚で差し切った。今回そのセントライト記念と同じ舞台。割りと乗り難しくて取りこぼしの多かった馬だが、ここに来て本格化を迎えたい印象が強い。ここは素直に信頼してもいいじゃないかな」

石清水ステークス 2018